お父さんはあの隙間に寝なきゃいけないのだろうか
奥さんがふたりと風呂にはいってくれて、そのまま寝かしつけもしてくれる雰囲気だったので、少しのんびりしてた21時過ぎ。
なんかいつもより眠いのは季節の変わり目だからなのか。
さてこれから風呂にはいって洗濯物回して、あとは洗い物だけやったら寝られるから、少し元気だしてがんばろうか。
いやもう少しだけのんびりYouTubeでも見ようかなと思ってたらたいきがやって来た。
『おとうさんとねたくなっちゃった』
うーん。
寝かしつけやってもいいんだけど、とにかくそれやると致命的に眠たくなるからなぁ。
「おとうさん、片付けとお風呂があるから今すぐには寝られないよ。」
『じゃあ、まっててもいい?』
お、おお。
待つってどこでかな?と思いつつ。
「ちゃんと寝て待ってるならいいよ。おとうさんの部屋でも、お母さんの部屋でも、好きなところで待ってていいよ。」
たいきは納得したみたいな顔だった。
『じゃあ、おとうさんがねにきたとき、たいちゃんがねてたらかならずとなりでねてよ!』
いいよ、と返事はしたものの。
まあ私の部屋で一人で寝るのはさみしいから、お母さんの部屋で目をつぶって待ってるうちに寝てしまうとか、そんな感じだろうと思う。
そして風呂にはいって洗濯と洗い物をやって。
寝室に来たら、たいきが寝ていて、なぜかのはなも寝ていた。
しかも、たいきは片方の布団の真ん中に寝ていて、のはなは並んだふた流れの布団のちょうど隙間のところに寝ている。
なんで???
たいきの隣ならもう少したいきの近くに寝ればいいし、隣じゃなくていいならこっちの布団に寝ればいいのに。
と思いながら奥さんにLINEしたら、まだ起きてて返事をくれた。
どうやら、たいきがこっちで寝るといったらのはなもついて来たらしい。
そして、たいきのとなりに寝たかったのだけど、隣は寝ちゃダメと言われて少しはなれて寝た、ということらしい。
あー。
この隙間。


この隙間、あれかぁ。
『かならずとなりでねてよ』
って言ってたから、お父さんのためにあけられた隙間なんだろう。
のはなは大好きなたいちゃんと寝たかったけど、たいちゃんの言うことだからちゃんと聞いてスペースをあけて寝たのだ。
でもこっちの布団じゃさみしいから、ギリギリ布団の継ぎ目のところに寝たのか。
いやー。
。。。
いい子達じゃないか。
感動。
しかし、それはそれとして。
困ったな。
あの隙間に寝るのはお父さんにはちょっと狭いんだけどなぁ…。

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