たいきとのはなが会話してるのがかわいい
今朝、たいきが何やらブロックを繋げてレールのような、トンネルのようなものを作っていた。
そしてそこにミニカーを走らせて遊んでいた。
そこにのはなも現れて、たいきがのはなにも同じ遊びをさせてあげていた。
もう、こっちはいつけんかになるかと気が気じゃないんだけど、意外と仲良く遊んでいた。
実に微笑ましい時間だった。
で、登園中だ。
の『ねえねえ、たいちゃん』
た『なに』
の『さっきの、ながーいやつねぇ』
た『ええ?ながーいやつ?』
の『くるまの、はしる、ながーいやつ』
た『ああ、ぶろっくね』
の『たのしかったよ』
た『ええ?そう?ありがと』
の『うん、いいよ』
なんかね。
この会話の可愛さが再現できてる気がしない。
そしてこの記事をもしもずっと未来に読んだとして、私はたいきの妙に抑揚の強いゆっくりした喋り方と、のはなの寸詰まったようなぶっきらぼうな喋り方と、それからとうとうのはなとたいきが勝手におしゃべりするようになったこの幸せな時間を思い出せるのだろうか。
まあいい。
週末はのはなとは毎日公園に行った。
ぶらんこに滑り台に、かけっこに。
公園はのはなにとってはパラダイスだ。
何をやっても楽しい楽しいで、こちらもうれしくなる。
たいきとも一度おでかけして公園を4つはしごした。
保育園から行くのだと言って、たいきが遠くの公園を教えてくれたのだ。
それは、ちょっと道を間違えちゃったんじゃないかと不安になるくらい遠くにあった。
そしてたいきは明らかに最後の100m位は道を覚えていなくて目的地を見失っているようだった。
それでもちゃんとたどり着いたから立派なものだ。
びっくりした。
たいきが足し算をしたいと言った。
「3+5は?」
『それはかんたんだよ。はち!』
「正解!じゃあ8+4は?」
『それもかんたんじゃん。じゅぅー。。。に?』
「おお、正解!じゃあ、12+9は?」
『じゅうにたすきゅう?えーとね、にじゅう。。。いち?』
「正解!すごい!」
『えへへ、もっとむずかしいのだして!』
一応、ルールというわけじゃないけど、たいきと足し算をするときは前回の答えに何かを足す問題を出すようにしている。
そうやって100までカウントアップするみたいな出し方を要望されたりするからだ。
しかし、一桁の数字を足して繰り上がる問題より難しい問題って。
しかもよりによって21だから繰り上がりもできない。
しかたない。
「21+13は?」
『にじゅういちたすじゅうに?えーと、さんじゅう。。。にじゅういちたす、じゅうにだよね?』
「そうだよ」
『にじゅう、、、さんじゅう、、、よん?』
「まじか。すごい!正解!たいきすごいね!」
なんか、いつの間にか二桁の足し算が暗算でできるようになってる。
二桁の繰り上がりの問題もできてた。
やばい
まだひらがなは読めないし、多分数字もほとんど書いたことないんだけど。
もちろん繰り上がりなんて教えたことはまったくないし。
たいきが頭の中でどうやって計算しているのかさっぱりわからない。
不思議、不思議。

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