ピアノ教室が明日から体験授業から本番になる
明日はピアノ教室。
前回の教室はお母さんに連れて行ってもらったのだけど。
どうも先生から、当分鍵盤には触れそうもないと言われたらしい。
まあ、たしかにそんな感じだっただろう。
ところが、家で
「今日は教室でどんなこと教わったの?」
と聞いたら、嬉しそうに「ぞうさんの階段登り」「ウサギさんの階段登り」をやってくれた。
ぞうさんの〜は大きく開いた両手でピアノの鍵盤を下から上までバンバン叩くの。
ウサギさんは両手の指先で同じように低音から高音まで駆け上る。
あと、へびさんの階段登りもあって、これはグリサンド。
ちゃんと、ぞうさんはぞうさんらしく、へびさんはへびさんらしく、うさぎさんはうさぎさんらしくできている。
教室ではできなかったようだけど、ちゃんと話は聞いていて吸収していたのだ。
「お父さんもやってみたい!こう?」
わざと両手バラバラに弾いてみたり、高音から低音に下がる演奏をしてみたり。
「んー、なんかたいきのと違うなぁ。なんでかなぁ」
なんてたいきに聞いてみたら、たいきは嬉しそうに何度もお手本を見せてくれた。
そんなことを今週は何日かやってみた。
いわゆる「ピアノの練習」だ。
とにかく次回のレッスンに繋げなきゃならないのだ。
幸い、たいきはご機嫌で「お父さんのピアノの練習」に付き合ってくれた。
明日はまたお父さんと行くことになっている。
お母さんはピアノ教室に行ってもおもちゃを買ってくれないことがわかったからだ。
さて。
明日はどうやってたいきに先生の前であれを披露してもらおう。
先生は練習してきたことを知らないから、たいきが弾くといい出すのを待つことはできないだろう。
たいきも、もじもじしちゃうから、すっと先生に「弾くよ」とは言えないだろう。
ミスコミュニケーションが発生する予感しかしない。
とはいえお父さんが頼まれもしないのにしゃしゃり出て「ほらたいき」みたいなのもなぁ。
などとたいきの寝かしつけをしながら考えていたら、たいきが突然布団から起き上がって真剣な顔で話しかけてきた。
『おとうさん、あしたはおとうさんが「たいきがぞうさんのかいだんをひきます」っていってね』
唐突すぎて何を言われているのか一瞬わからなかったけれど、ちょうど同じことを考えてたところだったからわかった。
「え、いいの?」
『うん』
「じゃあ、それだけ言ってお父さんは教室から出ようかな?」
『ちがう!おとうさんにもきかせてあげたいの!』
はぁはぁ。
なるほど。
そういうモチベーションもあるのか。
とにかく明日の課題はこれで色々解決した。
明日どうなるかはわからないけれど、とにかく今日の時点で解決できるところまでは全部解決してると思う。
あとは、明日だな。
楽しみだ。
今日はジムにはいっていない。
色々あって夕飯は随分低カロリー食だった。
112.8kg
台風のせいか急に寒くなった。
ダイエットを急がなければ。
今のまま寒くなると、はける長ズボンがないのだ。
がんばる。

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