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叫ぶ友達

日記

あるお友達が、大きな声で叫ぶらしい。

たいきが何回か、保育園からの帰り道にそんな話をしてくれた。

「◯◯くんが、すごいおおきなこえでさけぶんだよ」

たいきが言うのはこれだけだ。

ネガティブな情報なのか、ポジティブな情報なのか。

それすらわからない。

最初はこれが何なのかわからなかった。

しかし、大切なのは、たいきが保育園で今日あったことを全部話すわけではまったくないということ。

いやむしろ、保育園で今日あったことなんて2つか3つも聞けたらかなり多いほうだということ。

そして、その中で今日は「〇〇くんが大きな声で叫んだ」ということをピックアップして私に伝えたいくらい、たいきにとってそれが大きな意味を持つイベントだったということ。

それに気がつくのに何週間かかかった。

最初は聞き流していたのだけど、しばらく、つまり何週間かしてまた同じ話をされて。

また何日かして同じ話。

それで私もひょっとして、と思ったわけで。

他のお友達の名前を上げて、他のお友達が叫ぶのか聞いてみたら、それはないという。

たいきも叫ぶの?という質問の答えもNoだった。

そうか。

そのお友達が大きな声で叫ぶというのは、普通のこどもが大きな声を出すのとは違うやつなのだ。

私は子供のメンタルヘルス的なことにはあまり詳しくないのでよくわからないのだけれど、多分自閉症とか発達障害とか、なんかそういうやつなんだろう。

たいきとしては、自分や他のお友達の行動とは明らかに異質な何かを、その子の叫びに感じているのだ。

うーん。

なるほど。


保育園は、当たり前だけどそんなことは教えてくれない。

どちらかのお子さんがなにか生きづらさを抱える傾向があるというようなことは、かなり機微な個人情報だから当然だ。

しかし、私としては今このことについて、2つ問題を抱えているように感じているのだ。

ひとつは、たいきに対して、その子との友人関係をどのようにとらえるべきであると指導(あるいは気づきを促すとか)すべきかという問題だ。

積極的にケア要員をさせたいわけではない。

しかし、自分と違うからと言って排斥するのも違うはずだ。

あるいはあざけったり憎んだりするのも違う。

そういう方向にいかないようにということは、注意深く見ていかなければならないような気がする。

そういう傾向が見えたら即何かを指導するというわけではないけれど、なにか保育園の先生と連携が必要になる部分があるかもしれない。


もうひとつは、上記のような方針についての悩みがある一方で、そもそも私がその件に能動的に取り組むべきなのかという問題だ。

むしろ私なんかが勝手に、たいきはどう考えるべきだとかどうすべきだなんて言うことを考えるよりも、そういうことは保育園の先生方に任せて、私はたいきがそういうお友達と過ごすことを辛いとかしんどいとか感じているときに、きちんとそれを受け止めてあげることが必要なのかもしれない。

たいきだって、私に解決してほしくてそれを私に言ったわけじゃないだろう。

変なアドバイスや指導めいた言葉はたいきを疲れさせるだけかもしれない。

必要なのは受容と共感で、それだけで十分な可能性は高いのだ。


で、いまは取り急ぎ受容と共感だけをやっている。

当たり前だけど、ヘルピングそのものみたいな返事をしてやると、たいきは安心したように他の話を始めた。

しばらくはこれでごまかしながら、タイミングを見計らって保育園の先生にも相談してみようと思う。

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