たいきのやさしさがめんどくさくてなんなら辛い
たいきの寝かしつけをしていたら、たいきが起き上がって布団に座った。
こちらを向いて、真剣な顔で口を開く。
『おかーしゃん、じゃなくて、おとーしゃん』
はいはい
『あした、あさごはんは、さきにおきるから、めだまやきと、サラダと、ごはんをもってきて、たべさせてあげるっていうのはどう?』
ごめん。
何言ってるかわからない。
「それは誰が食べるの?」
『おかーしゃんだよ!おかーしゃんにたべさせてあげるの。たいちゃん、おかーしゃんだいすきだから。おかあしゃんがよろこぶとおもうんだよね』
「お、おお。それは誰が作るのかな?」
『おとーしゃんだよ!きまってるでしょ!』
えーと。
「お父さんも、朝ごはん作ってもらったら喜ぶよ?」
『おとーしゃんは、はやくおきるから』
私、早く起きたいと思って起きたこと無いよ。
あなたとのはなが何故か、お母さんのことは起こさずに私だけ起こすからわたしは早起きなんだよ。
「どこで食べてもらうの?」
『ここ(寝室)で、たいちゃんとたべるの』
うーん。
「お母さんは寝室では御飯食べないと思うけど。」
『おかあしゃんは、いいねっていってたよ』
確認済み(のつもり)ですか…
どうしよう。
明日の朝、本当に早くに叩き起こされて目玉焼き焼かされるんだろうか。
本当にそうなったら、仕方ないから焼くけど、お母さんもさっさと起きてもらって食べてもらおう。
しかし、一体何のマネなんだろう。
子どもたちがお父さんとご飯を作って、お母さんに食べさせる、か。
かんあきチャンネルがやってそうなことだなぁ…
とにかく明日の朝はたいきが寝坊しますように。
えーと。
てるてる坊主じゃないな?
とにかく祈っとこう。

ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません