スイカザメを作った
義実家からスイカが届いた。
なんとも立派なスイカ。
こんな大きいのは見たこと無いというレベルのやつ。
とても重くてたいきは到底持ち上げられない。
それを見てたいきが
『しゅいかじゃめをつくろう!』
と言い出した。
スイカザメ…
まあ、言われればなんとなくイメージは湧く。
わくだけに絶対作りたくない。
なんか果てしなくめんどくさそう。
と思いながら、キッチンにいる奥さんと義妹を見ていた。
奥さんもめんどくさそうな顔をしていたような気がしたのだけど。
義妹がスマホで調べて
「簡単に作れるらしいよ!」
それにつられて奥さんも
「じゃあ作ろうか!」
なんと本当に作り始めた。
そういうところさ。
さすが。
私だったら「食べ物で遊ばないよ」とか「せっかくばーばが送ってくれた美味しいスイカだからまた別の機会にね」とか適当なことを言って断っていたと思う。
そもそも作れる自身がないからというのも大きいのだけど。
ずーっと前に日記に書いた(風呂場の段差について話し合わない)のだけど、私がたいきにしてやりたいことやさせてやっていいと思うことと、奥さんが同じように思うことがあって、私達はそれをお互いに許容し合う。
二人の意見が一致したらやる、じゃなくて、どっちかが許容したらやるのだ。
そのシステムの良さが発揮されている。
お母さんと義妹のサポートがあって、たいきも一生懸命スイカをくり抜いて。
見事完成。
こんな親に育てられたかった、の典型みたいな素敵な体験だと思う。
もちろんくり抜いた中身も含めて後でみんなで美味しくいただきました。

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