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DV夫の最終兵器「でっちあげDV(虚偽DV)」と「実子誘拐」

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すごい記事を見てしまった。

その名も『「実子誘拐」解決を阻む「でっちあげDV」の深層』(牧野佐千子)だそうだ。

なんともおどろおどろしいではないか。

冒頭からこれだ。

一方の配偶者にある日突然子どもを連れ去られ、離婚を申し立てられ、大切に育ててきた子どもとの関係を絶たれてしまう実子の連れ去り問題。「実子誘拐」とも呼ばれ、実子誘拐被害者は毎年数万人、増え続けていると言われる。悪化する要因の一つが、裁判所や法曹界、行政やマスコミなどで加害者と“グル”になっている人たちの存在だ。ある被害者らは、彼らについて「実子誘拐ビジネスネットワーク」と呼んでいる。

「実子誘拐」解決を阻む「でっちあげDV」の深層(牧野佐千子)

なかなか気合入っている。

何しろ「裁判官や法曹界、行政やマスコミなどで加害者と”グル”になっている人たちの存在」「実子誘拐ビジネスネットワーク」だ。

えーと。

映画かなんかの煽りなのか。

いや違う。

これでもルポルタージュのつもりなのだ。

まず裁判官は法曹界の一員なので「裁判官や法曹界」というだけでももう白目なんだけど、そんなことはまあ置いておく。

なんというか、今どきこんな陰謀論みたいなのを信じる人がいないのは当然として、まさかそんなものを堂々と記事として公表する人がいるのも驚きだ。


現在の日本は「単独親権制度」で、離婚後は父母の「どちらか」が親権者となる。その際に親権獲得に有利になるよう相手方を問題のある親に仕立て上げる「でっちあげDV」が横行し、これも実子誘拐ビジネスの大きな一翼を担っている。

「実子誘拐」解決を阻む「でっちあげDV」の深層(牧野佐千子)

これだ。

でっちあげDV。

これが今回の本題だ。

これが、DV加害者の最終兵器なのだ。

つまり、DVや虐待を繰り返して繰り返して、とうとう妻子に逃げられた夫たちが、最後に使うのが”でっちあげDV”という言葉なのだ。


とにかくDVというのはやっかいだ。

何しろ、DVや虐待というのはほとんど証拠が残らない。

例えば私が証拠を残さずDVしよう、つまり奥さんを傷つけようと思ったらどうしよう。

口論しながら机を思い切り殴るとか、ドアをすごい勢いで大きな音をたててしめるとか、てめぇこの野郎とかってすごむとかかなぁ。

いや、少し大きな音を立てて舌打ちでもするか。

まあこれで十分だろう。

こんなの一瞬だ。

もちろん、これがDVになるのはほとんど夫が妻にやるときだけだと思う。

私は、奥さんが私に対してこれをやっても「怒ってるな」とは思うけど「怖いな」とは思わない。

何しろ女性の力で私を殴っても知れてるし、暴力で争うならうやっぱり私のほうが強いような気がするから。

でも、私がこれをやったら奥さんはもう生きた心地がしないだろうし、子供にやったら子供たちはもう二度と私に笑顔が見せられないくらいには怯えるだろう。

だって、私のほうが力が強いから。

だから私が1回でもこれをやったらDVだ。

でもそれがあったという証拠はない。

そこに目をつけたのがDV加害者の人たちというわけだ。


「DVされたので助けて」と行政に助けを求めるとシェルターなんかに避難したり、住民票を相手から見られないようにブロックしたりできる。

これを「DV支援措置」というらしい。

これを、「そのDVされたという訴えはうそだ」と言って連れ戻そうというわけだ。

彼らは「本当にDVがあったというなら証拠を出せ!」という。

「助けてという求めだけでブロックするのは不当だ!もっとちゃんと調べろ!」という。

つまり「証拠もないのに自分から妻子を隠すのは不当だ!」というわけだ。

別に、旦那さんを牢屋にいれてるわけじゃない。

単に奥さんが隠れているだけなのだ。

だからそもそも証拠など要りはしない。

刑事裁判で慎重に証拠調べをするのは、最終的にその人の意に反するかたちで自由を奪うことを目的としているからだ。

それとは違うのだ。


そもそも証拠なんかあろうがなかろうが、奥さんは不自由なシェルター生活を我慢してでも隠れたいのだ。

それを追いかけ回す時点で、もうDVだと思う。

しかしどうも最近、そういう人たちが、仮に裁判で「DVしてたから離婚ね」とか「DVしてたから子供とは会えません」という判決まで出ていたとしても「でっちあげDVだ!裁判所までグルなんだ!」とマスコミやら裁判所やらに訴えるということが増えているらしい。

当然、DVはしていないという主張なので、恥ずかしくないし顔出しもできる。

何しろ被害者様なのだ。

実子誘拐ネットワークという、法曹、行政にマスコミまで加わった巨大犯罪シンジケートに立ち向かっているのだ。

正義の味方でしかない。

コロナだろうがなんだろうが、全国の駅前でシュプレヒコールをあげる責務があるのだ。

もちろん逃げてる方だって(というかむしろ本来は逃げている方こそが)被害者なのだから、恥じることなくかくかくしかじかでこうなんだと主張したらいいようなものではある。

しかし逃げている方は、なかなかマスコミなんかに出るわけにはいかない。

顔なんか出そうものなら画像や映像の背景からDVの元夫に住所を特定されたり、記事や番組を作った人たちのところにDV夫が押しかけて無理やり住所を聞き出そうとしたり、そういうことをされそうで怖くて怖くて仕方ないのだ,。

実際、離婚訴訟の相手方の代理人弁護士を刺殺したDV夫がいたし、DVがひどくて一度警察を呼んだらそれ以降スマホも取り上げられて部屋に監禁状態にされてさらにひどい暴力を受けるようになってしまったなんて話はいくらでもある。

被害者はとにかく怯えて暮らしている。

なので、結果的に「でっちあげDVだ!」という声だけが大きく取り上げられるというか、そういう人たちだけが目立つという状態になっているのだ。


記事の最後に紹介されている「孫を長男の嫁に連れ去られた祖父母」の話もなかなかだ。

母親は、孫の通う幼稚園の先生に対して「おまえ」と呼びトラブルを起こしたり、孫を抱いたまま家の前の路上でわめき散らしたりなど、問題行動が多かったという。そして2015年8月、サンダル履きのまま、荷物も持たずに孫と一緒にふらっと家から出て行ったまま、行方知れずとなってしまった。

「実子誘拐」解決を阻む「でっちあげDV」の深層(牧野佐千子)

色々書いてあるけれど、要は、2015年の夏にその奥さんは子供を抱いたままサンダル履きで着の身着のまま義両親同居の家から逃げ出したということのようだ。

もうあとは色々察するしか無い。

Tさん夫婦は、これまでにも附票の不交付について審査請求を起こし、母親が孫に怪我をさせたことなど、その問題行動の証拠を丹念に集めて提出してきた。証拠書類は分厚いファイルに収められている。だが、裁判や行政の審査ではTさん夫婦の主張は一切採用されることなく、母親が警察に安全相談に行った一方的な話の記録のみを採用。Tさん夫婦は連れ去られてから一度も孫に会えていない。

「実子誘拐」解決を阻む「でっちあげDV」の深層(牧野佐千子)

まあ、この書き方だし、まさか母親が子供に包丁突き立てて怪我させたわけじゃあるまい。

”問題行動の証拠”とやらが分厚いファイルになるくらいあるそうだから、よほど細々とお嫁さんの行動にけちをつけ、口をだすような義両親だったのかも知れない。

私もうちの奥さんも完璧な親ではないし、子供が怪我することくらいあるけれど、子供が怪我をしたときの証拠や、それぞれが完璧な親じゃない証拠をいまから集めようと思ったってまあ見つからないだろう。

それがファイル一冊分にもなったというこの孫に会えないご夫婦は結構変わった人たちなんじゃないかという印象はある。

ちなみに奥さんが、警察に安全相談をしたことがあって、それがなにか証拠となって支援措置だかにプラスに働いたようなのだけど。

どんな相談だったのか、気になるところではある。


で、このご夫婦が「支援措置廃止」を求めて自治体を訴えるらしい。

そしてまた「同様にDV支援措置で子どもの居場所が分からなくなるなどした当事者が、「支援措置制度の廃止」を目指して各自治体を訴える訴訟も、今後約10件が数か月に1件ずつ連続して提訴される予定だ。」というから驚きだ。

DVの支援措置制度なんて日本はまだまだ甘いんだから、強化されることこそあれ、なくなるわけなどないのだ。

そんなことは誰だってわかるはずだ。

ということは、ただ、似たような裁判をたくさん起こすことで”でっちあげDV”という言葉を流行らせたいがためにそこまでするのだ。

その言葉を聞いて、逃げている奥さんが怯えているだろうその顔を想像して喜んでいるだけなんじゃないかと思う。


残念ながら日本はモラハラDV天国だ。

というかすべての日本人男性は家族に対して日常的にモラハラやDVをしていると思ったほうがいいとわたしは思っている。

もちろんわたしも含めてだ。

そのくらい、日常的に女性への役割の押し付けや、女性を下に見ることや、女性に対して差別的な言葉を投げかけることが定着してしまっている。

DVへの対策はもっともっとしっかりしてもらわないと困る。

今度、こども庁とやらもできるらしいし。

DVの問題はそのまま面前DVという虐待の話にもつながるのだ。

そういうところにも期待したい。

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