子育ての先輩のアドバイス
ある人から頂いたメールに書かれていた言葉。
”Twitterに「ICレコーダーを買ったけど、子ども(2~3歳くらい?)のおしゃべりを26時間録音していたい」というのがありました。私も録音機でなくてもなぜあの頃の子どものとてつもない楽しい話を書き留めておかなかったのかと今になって思います。あのえらく想像力のある話は、もうあの時しか出てこないのに。”
なるほど。
0才のときの喃語は録音しておけというのをよく聞く。
本当にあっという間なのだ。
気づいたときには終わってる。
なんとか録音しておこうと思って、いくつかは動画を撮ったけれど、それほどたくさんは残せなかった。
たいきが2ヶ月目か3ヶ月めの頃、まだ里帰り中で、奥さんがたいきの喃語(というかクーイングというのだろうか)の動画を送ってきてくれたことがあった。
1分くらいのやつだ。
画面に大写しになったたいきが、何か一生懸命こっちに向かって話しかけてくる。
当時一人でいるのが寂しくて寂しくて、何度も何度もその動画を見た。
何を言ってるのかわからないけど何かを一生懸命しゃべっているたいきが、動画が終わった次の瞬間辺りに「おとうさん」というのじゃないかという気がして、泣いていた。
あの動画、どこに行ったかなぁ。
どこかに保存してあるといいのだけど。
1才ののはなは本当によく喋る。
もう、言いたいことはあるのだ。
ただ舌が圧倒的に足りないのだ。
「うーぬ」
だったら牛乳飲みたい。
「えいー」
だったらゼリー食べたい。
とにかく母音の並びとイントネーションで解読してやるしかない。
「うーむたい」
YouTube見たい。
わかるときはわかるしわからないときはわからない。
これも色々撮っておきたい。
しかし、そうか。
4才のたいきのはなしはとにかくとりとめもなく広がって、どんどん進んでいく。
物語があるのだ。
これも、いつまでもこういう話をしてくれるわけじゃないということか。
危なかった。
全然そんな意識はなかった。
ちょっと、いまはどんな話というのがあまり思い出せないけれど。
これも色々書き留めるなり撮るなりしておこうと思う。
教えていただいてよかった。

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