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『連れ去り被害者』!?橋本崇載八段の悪手(デイリー新潮記事感想)

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橋本崇載八段が引退したらしい。

どうも、残念だ。

橋本八段は、和服に金髪だったり、加藤一二三のモノマネをNHKの将棋番組でかましたり、テレビ対局で二歩をやらかしたり、佐藤紳哉のモノマネをしたりと、色々将棋界では好意的な物議を醸してきた人で、人気は高い。

八段だから、もちろんめっちゃ強い。

私も、YouTubeなんかで彼の過去のNHK出演時の動画なんかを見かけると、何度も見た動画だと知りつつもつい見てしまう。

まあ、某棋士のソフト使用疑惑冤罪事件では「一億%黒」と言いきって物議をかもしたりもしたけど。

そんな人なのだ。


詳しく知りたい人ははデイリー新潮の記事を読んでもらいたいのだけど。

「橋本崇戴」八段インタビュー「なぜ“連れ去り”で将棋を引退したのか、全てお話します」

早い話が、妻子に逃げられてしまって、そのショックで引退したということらしい。

ただ、この記事の大半は、共同親権推進派、と呼ばれる人たちがいつも言っていることの羅列で、橋本八段(元だけど、敬意を込めてこの記事では八段とお呼びする)のことはあまり書いてない。

共同親権推進派の人たちがいつもいっていることというのは

・子供を連れて片方の親が家を出ていってしまうのは「連れ去り」犯罪だ(*実際にはもちろん犯罪じゃない。というか十中八九、子供を置いていかれたら困るのは残された方の親)

・それをそそのかす弁護士は連れ去りをビジネスにしているけしからん連中だ(*こんなアドバイスでお金になるほど弁護士さんは楽な商売じゃない)

・裁判官は何も見てない(*意外とシングルマザーより元夫のほうが監護者としてふさわしいという判断をしたケースも見たことがある。実際は意外とちゃんと見てるらしい)

・こういう問題が起こる背景にある単独親権は日本固有の問題だ(*実際は世界の半分は単独親権)

・子供と会えないのは国の立法不作為だという国家賠償請求訴訟が何件も起こされている(*起こされているけど一個も勝っていないし、判決では結構散々に論破されている)

・川上大臣(法相)に言って法律を変えてやる(*家族法の改正なんて10年単位で時間が必要なので大臣の一存でどうにもならない)

というようなことだ。

まあテンプレだ。

これを書くために、橋本八段をだしに使っただけ、という印象のほうが強い。


閑話休題。

数少ない橋本八段の言葉なのだけど。

その数少ない言葉から、色々アウトな点が見られてしまう。

語るに落ちているというやつだ。


まず

「詳細にお話できないのですが、もともと妻は精神的に不安定なところがありました」

から入る。

極めてプライベートな奥さんの情報をいきなりぶっこんできている。

配慮もなにもない。

とにかく自分のほうが正しい、奥さんはおかしい、ということを伝えたいのだということだけはわかるけど。

で、次のページではあろうことか

「(家庭裁判所からの審判書に)私の精神に不安定な面が見受けられるなどと、人格を否定する文面があった」

いや、さっきのページで思いっきり奥さんの「人格を否定」してますけど。

自分が言うのは良くて、自分が言われるのは人格の否定。

これは随分いただけない。

まあ、書いた記者も大分ひどいとは思うけど。


で、奥さんが実家に帰った後。

「妻の両親を呼び出し、話し合いを求めましたが、埒があきません」

普通の日本人は、妻の両親を「呼び出」さない。

来ていただくとか、お会いして、とか。

まあ、せめて「会って話した」というところ。

奥さんのご両親を「呼び出す」という感覚。

あからさまに、自分が一番偉いという態度が言葉遣いにありありと出ている。

本文によれば

「婚姻関係が破綻した理由は、私が一方的に何時間にもわたって責め続ける態度が原因である。」

とのこと。

全く身に覚えがないと言っているけれど、呼び出されたご両親との会話では「埒があかない」と感じるくらいには一方的に自分の主張を長々とお話されたんだと思う。

「妻に暴力をふるったことも、浮気をしたこともありません」

と言っているけれど。

暴力を振るわなければいいというものではないのだ。


さらに

「(家裁から監護者指定の審判書が届いたとき)もう子供に会えないんだなって思った瞬間、部屋においてあった子供の写真立てに手が伸びて、叩き割っていました」

いや。

申し訳ないけどドン引き。

もちろん目の前に奥さんがいるわけではないけど。

物を壊すのはDV気質そのものだし、それだけ大事に思う子供の写真立てに当たる気持ちも同じ親としてまるで共感できない。

最悪ものを壊しちゃうまではしかたないとして、それをやったことをこうやって公に出しちゃうのは、それが不適切な恥ずかしい行動だと思ってないってことだろうか。

そうならかなりやばい。

いきなり引退してしまったこと、こうしてメディアの取材まで使って奥さんをディスっていることを考えると、極めて激高しやすい人らしい(わたしも人のことは言えないけど)。

そもそも奥さんは、月に4時間とか、奥さん同席(原文では「監視」と言ってるけど、まあ、同席だろう)のもとで会わせるって言ってるのに。

月に4時間が、週1時間なのか、月に1回4時間なのかは知らないけれど。

当時はまだお子さんが4ヶ月だか5ヶ月だかの頃で、つまりまだようやく首がすわったくらい。

まだ予防接種だって終わってないから、頻々と連れ出すのは嫌がる人は多い。

さらに、人にもよるだろうけど、そんな時期に子供を人に預けるなんて無理、というお母さんがいることは理解できる。

少なくとも、信頼していない男性に預けるのは無理だ。

そういう事情や気持ちくらいはわからないものかなと思う。


『私のように連れ去られた親が“子供を返してほしい”と訴え出ても、裁判所は、いまの環境を変えてしまうと子供の心身に悪影響を与えてしまうと退け、面会すら認めないのです。』

とも言っている。

しかし、普通は面会は認めるのだ。

ていうかむしろ、子供がいやがっているのに無理矢理虐待親と面会しなきゃいけないような判断を裁判所がすることが問題になってるくらいだ。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。

橋本八段が面会すら認めてもらえなかったのは何故なのか、かなり気になるところだ。

記事中では橋本八段は

「妻は悪くない。弁護士や裁判所が悪い」

みたいなことを言っているけど、それってつまり「妻は弁護士に騙される程度の人間だ」って言っているようなもので。

橋本八段だって「共同親権推進派にだまされてる」なんて言われたら「バカにすんな」って思うと思うのだけど。

奥さんにはそういうことが言えてしまう、というところに色々感じるものがある。


YouTubeにも怒りの動画を毎日あげているらしい。

わたしは見ていないけれど。

橋本八段に極めて同情的でなんであろうデイリー新潮の記者から見てもその言葉は

「感情丸出しの過激な発言」

らしい。

橋本八段が新橋駅前の広場で行った演説を聞いていたたかが100人の聴衆の拍手を「万雷の拍手」と表現するほど、この貴社は橋本八段をひいきにしているのだ。

その記者があえて「過激」と書く。

公に出す動画の言葉ですらそうなら、密室で奥さんに対して向けられる言葉はどんなものだったのだろうと思わざるを得ない。

その動画の中(9話らしい)には、実は自ら奥さんたちの別居をサポートだか許可だかしたという内容もあったらしいのだけど、その動画ももう消されてるらしい。

「連れ去り」呼ばわりすることとの整合性がおかしくなったので消したのだろうか。


別の情報では、どうも引退の直接のきっかけになったのは、将棋協会に奥さんサイドから債務差し押さえの連絡があったことらしい。

まだ離婚は成立していないから、婚姻費用だろうか。

養育費も離婚前でももらえるのかな。

いずれにせよ。

給料とか、賞金とか、その他の代金とか、なんでもいいのだけど、相手方に何かを支払う予定にしている第三者に対して「それを相手方じゃなくてこっちに払って下さい」ということが、相手方が払うべきものを払ってくれないときにはできるのだ。

これを差し押さえという。

差し押さえには、ある程度の金額がまとまって滞納されていることが必要だ。

手数料や弁護士費用がかかるから10万20万では、差押の手続き費用で赤字みたいなものなのだ。

ってことは、その愛するお子さんのためのお金も、奥さんが出ていってしまったからという理由で払ってなかったってことだろうか。

ますますなんだかわからない。


どうにもこうにも。

橋本八段は愛されるキャラだと思っていたし、実際ファンでもあったので色々残念でならない。

YouTubeはアップされる動画を受け入れるばかりだから仕方ないけど、デイリー新潮の、一方の話だけを聞いて書き立てる姿勢も気に入らない。

しかし、そのデイリー新潮の記事だけでもこれだけ橋本八段の悪手が見えてしまうから、実際奥さんの話を聞いたらもっとすごいのかもしれない。

なんともはや。

とりあえず、奥さんの方のコメントがほしいところだけど、出さないだろうなぁ。

何しろ裁判中。

場外乱闘なんて裁判官の心証を悪くするだけだから普通の人はやらない。

記事は「最大の被害者は子供だ」みたいなことを言って締めているけれど、現時点では残念ながらそう決めつけられるものでもないと思う。

我が子とその母親のプライバシーは完全に無視して、裁判もそっちのけで場外乱闘できるくらいの人ではあるのだ。

少なくとも奥さんはそう思ったから離婚することにしたんだろう。

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