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子育てって何なのか、イクメンって何なのか、大人しく薬を飲むのはなを見ながら考える

お父さんであること, 子育てを考える, 日記, 人気記事(100シェア)

まずは昨夜の折り紙の件。

今朝起きてきたたいきは、何かの拍子にゴミ箱の中を見た。

多分、お菓子を食べてそのゴミを捨てたときだ。

そして、わたしが捨ててしまった折り紙の作品(あめ、だそう)たちを見つけ、泣きべそをかきながら私のところに走ってきた。

『なんであめをしゅてちゃったの』

ですよね。

『しぇっかくちゅくったものを、しゅてちゃだめだよ』

はい。

すみませんでした。

この話を奥さんにしたら

「悩んだんだったら二三日はとっとかなきゃ」

と怒られた。

はい。

すみませんでした。


のはなはとても話が通じるようになった。

のはながせきが出ているので、病院で薬の吸引器を貸りてきた。

酸素マスクみたいなやつ。

これを1才児の顔に当てて、そこから出てくる煙みたいな蒸気みたいな薬を5分ほど吸わせる。

ほぼ拷問。

これを朝晩二回。

最初の2−3日は、泣き叫ぶのはなを奥さんと二人がかりで押さえつけて顔に当てていた。

やがてのはなも抵抗しても無駄だと悟ったらしい。

泣きはするけど暴れなくなった。

昨夜、ちょっとした作戦を使って、かなり平和に吸引成功。

そして今朝は、とうとう小細工なしに大人しく吸ってくれた。


夜。

風呂から上がってYouTubeを見ているのはな。

とりあえず吸引器のセッティングをする。

機械をセットして薬を調合してと、5分くらいかかるのだ。

そして、のはなに声をかけた。

「のはなさん。お薬を吸うからYouTubeはばいばいしてこっちに来て」

さあどうなるか。

のはなは少しYouTubeを見ていたけれど、ものの数秒でiPadのホームボタンを押してYouTubeを止めた。

そして、こちらに歩いてきて、あぐらをかいているわたしの膝の上に向こう側を向いてちょこんと座った。

感動。


そこにたいきがのはなのiPadを持ってきてくれた。

昨日の夜は、YouTubeを見せながら吸引させたらのはなが初めて大人しく吸引させてくれたのだけど、たいきはそれを見ていたのだ。

今日はiPad無しでやれそうだったし、もう寝る前だからYouTubeは無しでと思っていたので

「今日は、、、」

と言いかけた。

しかし、たいきがせっかく自分で考えて、私のためだかのはなのためだか、それとも二人のためだかわからないけれど、iPadを持ってきてくれたのだ。

これを断ることはできない。

思い直して

「たいき、ありがとう!のはなさん、たいちゃんがiPadを持ってきてくれたよ。よかったね。」

のはなもうれしそうに小さくうなずいた。

そして、たいきも一緒に仲良くYouTube Kidsの動画を見ながら吸引。

のはなは何回か動画を飛ばして別の動画を見ようとiPadを操作はしたけれど、逃げも泣きもせずにちゃんと最後まで薬を吸引できた。


奥さんによると、昨日まで嫌がっていた苦い薬も、今日は

「苦い薬を飲もうね」

と言ったらちゃんとお母さんの膝の上に座って大人しく飲んだらしい。

これは、今朝も私が泣き叫ぶのはなの口を無理やり開いて流し込んでたやつ。

たいきもそうやって薬を飲んでいた時があった。

飲まされる方も大変だろうけれど、飲ませる方も大変なのだ。

明日の朝、私も飲ませてみよう。

平和に飲んでくれるといいのだけど。


よく、子供が5歳とか7歳とか、あるいはもう少し大きくなって、つまり、手がかからなくなった頃に父親が改心(?)して「イクメン」よろしく子育てに参加するようになるケースがあると聞く。

しかし、もうその時にはそれまでワンオペでやってきたお母さんからすれば

「何を今更」

であって、乳幼児期の子育てに無関心だったことは一生消せない恨みになるらしい。

こうやって、今日みたいなことがあるとそれがよく分かる。

正直、この、言葉が通じない時期に子供に薬を飲ませるとか、爪を切るとか、寝かしつけるとか、そういうことひとつひとつが大変なのだ。

そして、こうやってひとつひとつ理解してくれて、あるいは諦めてくれて、おとなしくそういうことを受け入れてくれるようになる。

そのプロセスが子育てだ。

ひとつひとつ楽になっていって、しかしまた子供にとっては新しいチャレンジが次々に発生する。

それは、保育園に行くことだったり、病院で聴診器を当てられることだったり、ベビーカーに乗ることだったり、トイレでおしっこをすることだったり。

手を繋いで歩くことだったり、おやつを我慢することだったり、野菜を食べることだったり、電車でおとなしく座っていることだったり。

挙げればきりがないのだけれど。

本当にひとつひとつが子供にとっても親にとっても全身全霊の真剣勝負。

バトルなのだ。

それをやらずに、ある程度言葉が通じて理解も我慢もできるようになってしまった子供の世話だの教育だのを偉そうにやっていると言ってみたところで、そんなことで「親です」「イクメンだ」なんて言われたくないという気持ち。

そうだよなぁって思うのだ。

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