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寝かしつけでクラシック

お父さんであること, 子供に聞かせたい音楽, 日記

最近肥りすぎで、夜食はやめることにしたのだけど。

今夜は調子にのって夕御飯をすごく少なめにしてしまったのでとても腹が減ってしまった。

しかたないので、たいきの寝かしつけが終わって、大根ときのこを食べることにした。

サンドウィッチマンの伊達さんじゃないけど、これならカロリーは無いはずだ。

で、とりあえず大根を剥いて、しいたけを電子レンジであっためる準備をしているところに、奥さんが風呂から上がってきた。

「3時間授乳できない薬を服んだから、のはなが起きたらよろしく」

もちろん断る理由はない。

了解と言って、寝室に行く奥さんを見送ってものの2分と経たないうちに、奥さんの寝室からのはなの泣き声が聞こえてきた。

まだ大根を二切れ食べただけ。

まあ、しかたないので奥さんの寝室に行く。

のはながベッドの上に座って、目を閉じたままか細い声で泣いていた。


奥さんがいるとどうしても「おっぱい」になるので、奥さんには私の寝室に退避してもらって、そのまま寝かしつけられるかもと思って5分くらい待ってみたけれど。

触ってもなでても怒る。

何もしないで待つしかできない。

それでも寝そうなテンションではあるのだけど、のはなももう1歳半。

それでそのまま寝てしまうほど赤ちゃんではない。

しかたないので、のはなが怒って覚醒してしまうのを承知で抱き上げて、リビングに移動した。

私の寝室に行くとそちらはたいきが寝ているので、泣き声で起こしてしまうかもしれないからリビングだ。

これで奥さんは寝られるというわけ。


さて。

案の定のはなは怒っている。

とりあえず、モーツアルトのピアノ協奏曲のレコードを回す。

17番。

指揮者はジョージ・セル。

オーケストラはコロンビア交響楽団と書いてあるけれど、コロンビア交響楽団はブルーノ・ワルターのために編成されたオーケストラで、ジョージ・セルが指揮する「コロンビア交響楽団」は実際は「セルの楽器」とも呼ばれたクリーブランド管弦楽団らしい。

そしてピアノはルドルフ・ゼルキン。

色々調べるとこのチームで1962年?にもステレオで同じ曲を録音しているらしいのだけど、うちのレコードにはMONOと書いてあるから多分1950年代の録音だろう。

洋盤の割に音はいまいちな感じがあるけれど、名演には違いない。

ステレオ時代の音源はCDにもなっている。

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最初のオーケストラパートではまだまだのはなは体を起こして泣いていたけれど、それは織り込み済み。

Allegroのリズムにのってのはなを抱っこしたまま揺れていると、ゼルキンのピアノが入ってきたところでのはなが体を預けてきた。

よしよし。

あとはこのまま寝るのを待つだけ。

ものの数分で泣き声もやんでおとなしくなったので、第1楽章が終わったところでソファに置こうと思って横抱っこにしたら怒られた。

まだ寝てなかったのだ。

気持ちよくモーツァルトを聞いてただけ。

そうだそうだ。

そういえば手がだらんとしてなかった。

抱っこの寝かしつけは、

おとなしくなる→手がだらんとなる→ため息をつく

の三段階を経ないとちゃんと深い眠りにならないんだった。

久しぶりなものだから忘れていたよと、のはなに謝って、セルとゼルキンの名演奏を第三楽章までそのままたっぷり鑑賞。

一応、何度も怒らせては悪いので、まだソファーに下ろすのはやめておいて、そのままソファーに座って、今度は録画していたらららクラシックの「ヘビメタとクラシックの関係」の回を見る。

けたたましいエレキギターがモーツァルトやらベートーヴェンやらを演奏するのをそれなりの音量で聞いていたけれどのはなは起きない。

柔らかい毛ののはなの頭をなでながら、そうだ、こうやってたいきの頭を毎晩なでていたなと思い出した。

たいきの髪の毛もこんな風にふわっふわの時期があったのだ。

少し腰がいたいのも、抱きつかれている胸があたたかすぎて汗ばむのもなつかしい。

ソファに置くときのドキドキもまた、懐かしくてしかたない。


いつまでこうしてレコードを一緒に聞いたり、抱っこで寝かしつけさせてくれたりするやら。

たいきはその時期一番一緒に、というか寝かしつけ抱っこしながら毎晩聞いていたモーリス・ジャンドロンのJ.S.バッハの無伴奏チェロ組曲が大好きで、未だに寝るときのBGMにはこの曲をリクエストされる。

モーツアルトやベートーヴェンじゃだめなのだ。

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ちなみに録音もこのジャンドロンじゃないと苦情を言われることがある。

他のだと気持ち悪く感じるくらい、この録音を聞いているのだ。

まあ、この録音がやっぱり名演中の名演ということも有るとは思う。

外連味など欠片もなく、流麗そのもの。

他の名人上手のようにめんどくさい哲学的な表現もない。

純粋にバッハの世界に連れて行ってくれるのはジャンドロンだ。

1964年の演奏。

ACCディスク大賞やらエジソン賞やら受賞している名盤中の名盤。

というわけで、将来はたいきとのはなと三人でこれを聞きながら寝られるように、今は眠っているのはなの横でこの録音のレコードを回しながらこの日記を書いている。

明日もこんな感じで寝てくれるといいのだけど。

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