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大変なのは「今だけ」だった

お父さんであること

最近は全員風呂が終わったところで、お母さんの部屋に子供たちは全員集合して、そこでひとしきり遊んだ後で寝かしつけ。

私は何となく置いてけぼりを食ったような、サボってるような複雑な気分で自分の寝室でその声を聞いている。

奥さんの寝室の明かりが消える頃、たいきが私の部屋にやってくる。

来ないこともあるけど、まだ、来ることの方が多いかな。


4才にもなると、ちゃんと自分で布団に入るから偉いものだ。

1~2才のころ、布団にも入らず寝転がりもしないで枕をひっくり返して遊ぶたいきのお尻を見ながら絶望的な気持ちで子守唄を歌っていたのを思い出す。

「大変なのは今だけ」

なんてことをよく言うけど。

本当にそれだ。

寝かしつけが大変なのはたったの4年間くらいだった。

もうたいきを寝かしつけで抱っこすることもないし、いつまで歌い続けなきゃならないのかわからない子守唄をたいきに歌って聞かせることもないのだ。


たいきは私のとなりに入ると、テンション高くお話をしてくれる。

そろそろ夜遅いから大きい声はやめようね。

そういって音楽をかける。

昨夜は、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を流してみたら、やっぱりバッハがいいというので「フーガの技法」にしてやった。

対位法の最高傑作。

何度も何度も手をかえ品をかえ、折り重なるように繰り返される主題の連続は、エッシャーのだまし絵に迷い混んだような錯覚を覚える。


大体しばらくすると「眠れない」といってお話をねだられるのだけど、それはなかった。

ねだられる話はいまだに100%「はらぺこあおむし」だ。

これもいつまでお話ししてやるやら。

そのうち、あおむしが何曜日に何を食べたのか思い出せなくなる日が来るんだろうが。

それとも、介護施設の窓際のロッキングチェアかなんかに座って、延々ぼそぼそと「あおむしはすももをみっつ食べました」なんてボケた頭で話続けるんだろうか。

いつまでねだってくれるやら。

はらぺこあおむしのお話を話してやれるのも、今だけなのだ。

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