たいき体調不良
お迎えで保育園についたら先生から
「たいきくんがちょうどさっき嘔吐しました」
と言われた。
まじか。
「うんちも下痢だったみたいです」
うわあ。
『熱はないですか?』
「熱はねぇ、36.8度でした」
なるほど。
大丈夫かなと思いながら保育室に行くとたいきが飛びついてきた。
元気だ。
とりあえず一安心。
担任の先生が、防護服みたいなのを着て、フェイスシールドをつけて手袋をして吐瀉物の片付けをしてくださっていた。
なるほど。
ああいう格好で処理するのだ。
わかっていたつもりではあったけれど、見たのは初めて。
頭が下がる。
もう子供はほとんどいない時間なのは幸いだっただろう。
どうも、園内に数人胃腸炎らしい症状(下痢)の子がいるらしいので、うつしたかうつされたかは知らないけれど、流行ってるんだろう。
保育園では今年初めての病気の流行な気がする。
今年はとにかく、病気が流行らない年だった。
のはなとたいきを連れて保育園を出ると、のはなが抱っこしてくれと大騒ぎ。
それを放っておいて、とりあえずご飯を作ってくれている奥さんに連絡。
たいきの夕ご飯はお腹に優しいものにしなきゃいけないということで、うどんを買って変えることにしたのだけど、結局今日はたいきは夕飯を食べなかった。
連絡が済んで、大泣きしているのはなを抱っこ。
たいきが隣を歩いてくれる。
とにかくのはなが重い。
ヒイヒイ言いながら抱っこして歩いた。
が、どうも気になる。
いつもは走り回るたいきが大人しく歩いている。
足取りが重い、というほどのことはないけれど、どうもとぼとぼしている。
おなか痛い?頭痛い?と聞いても大丈夫と言うけれど、心配だ。
たいきはまだ体調不良を言語化できるほど、大人ではないのだ。
しばらく歩くとたいきがしゃがみこんだ。
どうしたのと聞くと、くしゃみがでそう、という。
うーん。
どう判断していいのかわからない。
抱っこしてやろうか?と聞くと、抱っこしてほしいという。
まあやっぱりどこか具合が悪いんだろう。
暗がりで表情は見えないけれど、少なくとも楽しそうな顔ではないしなんとなく顔色も悪い気がする。
これは、夜熱が上がるパターンだな、と思う。
幸い、のはなもしばらく抱っこして落ち着いたらしい。
たいきが具合悪いから抱っこ変わっていい?と聞くとうなずいてくれた。
のはなをベビーカーに載せて、たいきを抱っこした。
たいきは黙って、ひしとしがみついてきた。
たいきは食欲がないと言って、ご飯を食べなかった。
こんなこともあろうかと、アンパンマンジュースを帰りがけに買ったのを飲んだだけ。
寝る前に熱を測ったら37を超えていた。
こりゃ、明日は病院だ。

ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません