のはなのごはん
今日ののはなの夕食は、トマトとごはんととうふの味噌汁と玉子焼きとニンジンのゆでたやつ。
トマトは大きめのプチトマトみたいなやつを8つに切ったやつが5~6切れ。
のはなは食卓につくとまずはトマトに猛然と手を伸ばした。
あんまり手づかみ食べしてほしくないやつだけど、止める暇もない。
ひとつ、ふたつと、どんどん口に入れる。
まだろっこしくなって、私にこれを口にいれろと指差して要求。
口がいっぱいじゃんと思っても、躊躇してる間に次のをつかんでまた口に入れる。
まあ、トマトが好きなのはいいのだけど、私はなんの根拠もなく三角食べがいいと思ってるので、トマトばかり食べさせるのはなんとなく嫌だったりする。
しかしそんなことはお構い無し。
あっという間にトマトで口がいっぱいになって苦しそうな顔をして吐き出した。
そしてまたそれを食べる。
すごい勢い。
自分のトマトを食べ終わると今度は私のトマトを指差して
「あっ、おっ!」
しかたないので私のトマトも食べさせた。
私はトマトが好きではないのでこれはありがたいのだけど。
好きなものばかり食べて、と思うのだけど、トマトが終わると今度はとうふ。
ひたすらとうふを食う。
こちらは最後はお椀をもって全部口に流し込んだ。
まるで、全てを飲み込むという堕天使アバドンか、中国古代の魔獣トウテツみたいだ。
そしてごはん、玉子焼き、ニンジン辺りになるとようやく三角食べをしてくれる。
で、なんだかんだ言って出されたものはほぼ全部食べた。
もちろんなんとなく気にくわないのか、口にいれようともしないものも時々あるけれど。
小松菜もキュウリもカブもカブの葉っぱも、およそ子供があんまり好きそうじゃないものもよくよく食べる。
何より白いごはんを本当によく食べる。
たいきなんかごはんや葉っぱは「これをたべたらあいすたべられる?」とかなんとか言いながらようやく一口食べて終わり、なんてことも多いのだけど。
たいきよりのはなの方がよほどよく食べるようだ。
よく食べるけど、ほんとにたくさん食べるから、時間はかかる。
のはなに食べさせている間は私は食べないから、最近は、食事が終わった奥さんが選手交代してくれて私が食べ始めるときにはたいきは食卓にはもういない。
まあ、食べなくて時間がかかってるのではなくて、よく食べてくれているのだからいいのだけど。
そのうち好きだの嫌いだの言い出すだろうか。
たいきも以前はよく食べたのにいまは食べない、という食材がいくつかはあるし。
まあ、しばらくはこんな感じで食べてくれるといいなぁ。

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