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久しぶりの寝かしつけとベートーヴェン

日記

奥さんが風邪を引いた。

もはや風物詩。

もうそんな季節か、と思う。

とにかく喉が痛いらしい。

鼻水も出ている。

つらそうだ。


今日はのはなと寝て欲しい、という。

もちろん断る理由はない。

ここ数ヶ月はのはなは毎日おっぱいで寝ていて、私が寝かしつけをしても寝たためしはないけれど。

まあ私も本気で寝かしつけしてなかったのだからそれはしかたない。

おっぱいで寝たくて、お母さんもそれでいいというなら、お父さんの出る幕はないのだ。

しかし、それに甘えていたせいで体力が落ちて風邪を引いたのかもしれない。

反省の余地は大いにある。


閑話休題

いつもは薄暗い部屋でのはなを遊ばせておいて、お母さんが風呂から上がってくると引き取られていく。

しかしそれだといつまでたっても寝ないことはわかっている。

今日は明かりも消してドアも閉めて、部屋を真っ暗にする。

のはなはギャンギャン泣くけどしかたない。

とりあえず座ったまま無理矢理抱っこして、子守唄を歌ってみる。

のはなはものすごい声で泣き叫びながら暴れまわる。

とにかく泣きつかれてもらわないとどうにもならないから、そのまま何度も子守唄を繰り返す。

しかしのはなは一向におさまらない。

のはなが今ちゃんとしゃべれるのは「まま」「おっぱい」「いや」。

そのうちのひとつ、いや、を何度も繰り返して泣きわめく。

阿鼻叫喚というのはこういうことかなと思う。


しかし長い。

もう1時間くらい泣いてるんじゃないか。

そう思ったとき、ふと思い出した。

たいきもこうだった。

ただ、泣いてるこを黙って抱っこしてると、時間は無限に長く感じるのだけど、実際にはたいして時間はたっていないのだ。

たぶん実際にはせいぜい10分か、15分くらいなんだろう。


こういうとき、とにかくたいきのときはベートーヴェンのピアノソナタか、バッハの無伴奏チェロ組曲を聞きながら寝かしつけをしたのだ。

よし。

ここはベートーヴェンだ。

Amazonミュージックで当時聞いていたルドルフ・ゼルキンのベートーヴェン三大ソナタのアルバムを探して、流す。

そして、あらためて立ち抱っこ。

月光の曲の第一楽章が静かに流れるのがかすかに聞こえる。

とにかくのはなは泣き叫び続けている。

いいのだ。

たいきもこの曲の第一楽章ではまるで寝なかった。

勝負は第三楽章だ。


くらーい第一楽章が終わり、軽快な第二楽章もそのまま終わる。

いよいよだ。

奔騰のような第三楽章が始まった。

高速で鍵盤の上を走り回るゼルキン翁の指に会わせてこちらも一生懸命小刻みにのはなを揺らす。

するとどうだろう。

のはながみるみるうちに大人しくなった。

私の体に体重を乗せて来る。

まだ、眠たいのと寝たくないのと、その両方の間で戦っている。

寝落ちしかけては泣き叫ぶ。

しかし明らかに力はない。

暴れない。

そんなことを何度か繰り返すうちに、寝息をたて始めた。


月光、を聞きながら抱っこしてたので、例によってストレスはない。

そして、時間の感覚も明確だ。

月光ソナタはどんなにゆっくり弾いても20分かかることはない。

ゼルキンのは奇をてらわない普通の演奏なので15分くらいだろう。

ただ泣き声を聞いてたときは無限に感じた時間だったけど、こんなものなのだ。


のはなは0歳のとき抱っこじゃなくてとんとんで寝かせていたので、背中スイッチは大丈夫。

気づいてもベッドに寝るのが当たり前すぎて文句は出ない。

これにて一件落着。

なんだけと。

いつも通りなら、次は1時過ぎあたりかな。

そこで戦う体力をかいふくさせなければ。

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