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たいきとのこぎり、アナログテクノロジーの勝利

日記

うちの前に簡単な植栽があって。

その剪定を半年一回くらいするのだけど。

剪定ばさみを買うのが面倒なので、ノコギリで伐ってるのね。

それを見ていたたいきが、

『たいちゃんもやりたい』

と。

まあ、何事も経験だからいいか、と。

ノコギリを渡してみた。

もちろん切る場所はこちらが指定する。

で、その場所を私がしっかり持って、たいきがノコギリを当てる。

とにかく手を怪我しないように両手でしっかり持たせて、立ち方も立つ場所もちゃんと指示して

「危ないから気を付けるんだよ」

と声をかけて。

最初は太さ2ミリとか3ミリくらいの枝から。

たいきがノコギリを力任せに引くと、ズバッと切れた。

「きれいに切れてる!すごい!」

誉めると調子にのってもっともっとというので、いくつか切らせてやった。

すると今度はもう少し太いのが切りたくなったらしい。

まあ、当然と言えば当然の流れ。

切りにくいものを切るのは本当に危ないから、ちょっと悩んだのだけど。

これもまあ、いいか、と敢行。

太さ1センチくらいの枝を切ることにした。

私が両手で固定した、その右手と左手の間にたいきがノコギリをあてがう。

しかし一向にノコギリが動かない。

やっぱり無理か、と思ったとき、ふとひらめいた。

「たいき、ノコギリを枝の方に押し付けても切れないよ。ノコギリは引いて使うの。ギコギコって。力は入れなくていいから。ノコギリで枝をこすってごらん」

たいきは不思議そうな顔をしたけれど、ちゃんと言った通りにノコギリを引き始めた。

ノコギリがギコギコいいながらちゃんと枝に食い込んでいく。

やっぱりか。

たいきは刀で切るようにノコギリを使っていたのだ。

細い枝の時はそれでも切れていたけど、太い枝はそれじゃ無理だった。

でも、ちゃんと引きかたを教えたら4歳児でもちゃんとノコギリは使えるのだ。

片刃のノコギリなので横引きだから目は細かいし、アサリが付いているから力は要らない。

これがノコギリというやつだ。

これを4歳児が引いても木が切れる。

テクノロジーの勝利なのだ。

「すごい!切れてるね!切れてる音がちゃんとしてるよ!」

たいきは手を止めて首をかしげて、また真剣にノコギリを引き始めた。

『ぎこぎこって、きれてるおとがするね』

呑み込みがはやい。

無事、太さ一センチの枝を切り落として、意気揚々と部屋にはいっていった。

4歳児にノコギリなんてと思ったけど、なんでもやらせてみるものだ。

やらせてみて本当によかった。

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