いよいよ始まった夜泣き
夜中にのはなが起きた。
まあ、いつものことと言えばいつものことだけど。
様子が違ったのは、なかなか寝付いてくれなかったこと。
隣に寝ても、頭を撫でてもだめ。
座り込んで、目はつぶったまま。
泣いている。
抱っこしてみたら少し大人しくなったけど、やっぱり泣く。
しばらくふわふわ対応していたら、奥さんの部屋の扉が一瞬あいた。
多分、目を覚ました奥さんが私が寝てるのかもと思ってこっちに来ようとして、私が起きてることに気づいて戻ったのだ。
なんか、もちろんこっちに来てくれても有り難いんだけど、起きてくれただけでも心強いし、信頼して戻ってくれたことがうれしかったりもする。
よーし、頑張ろうと思う。
しかし、立って抱っこしなきゃだめかぁ。
立って抱っこすると、すんとおとなしくなる。
しかし、いつまでたっても呼吸が深くならない。
手もしっかり私の服をつかんでいる。
寝てない。
わかってはいるんだけど、一応、ひょっとしたら寝たかもと思って座ってみると、案の定怒られた。
しかたないのでのはなを抱いて部屋を出る。
のはなは「お母さんのところに行くのかな」と一瞬期待したようだけど、違う。
リビングに行く。
しかしのはなはそのことについては怒らなかった。
怒ったらお母さんのところに連れて行くのもありかなと思ったけど、一安心。
リビングなら、ソファで抱っこできる。
床に座って抱っこするよりはソファで抱っこした方が、寝やすい姿勢になるのだ。
のはなは、ソファに座るときは少し嫌がったけれど、意外と寝やすい姿勢じゃん、と納得したのかちゃんと寝る体制になってくれた。
やれやれ。
とにかく眠りが深くなるまでここで過ごす。
大して時間は経ってないのだろうけど、眠い目をこすりながらの寝かしつけはやっぱり長く感じてしまう。
たいきのときはこんな抱っこを1時間とかしていたなぁと思いだしながら、のはなの子給付が深くなるのを待った。
さてさて。
いよいよ本格的な夜泣きというやつかなと思う。
これが毎晩となると、なかなか楽しいことになってくる。
基本的に、夜泣きの対応は好きなのだ。
寝かし付け中にどんな音楽を聴くようにしようとか。
抱っこしながらレコードを変えるのはしんどいから、夜早い時間のうちに寝かしつけ用のレコードに変えておこうかなとか。
ちょっとわくわくしてしまうのだ。

【夜泣きと言えば】
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