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二人育児で一番悩むこと

お父さんであること, 子育てを考える

なるほど。

下の子というのは、こんなにも理不尽に耐えさせられるものなのかと思う。

お兄ちゃんが遊んでいるおもちゃに触ろうとしても触らせてもらえない。

お兄ちゃんがそれに飽きて他のことをしていても、そのおもちゃに触っているとお兄ちゃんにとりあげられる。

お父さんもお母さんもお兄ちゃんになかなか甘いから、他のものは渡してくれたりするけど、お兄ちゃんのことは強くしかったりはしない。

なるほど。


のはなは強いのか、こだわりがないのか、なんなのかはよくわからないけど、そういうときに泣きはしない。

他のものを渡されればそれでしばらくは満足して遊んで、またすぐ飽きて他のものを求める。

まあ、ゼロ才児なんてそんなものかと思えばそんなものなのかもしれないけど。

でもまあ、理不尽は感じてるんじゃないかと思う。


もちろん、たいきだって色んなものを取り上げられてきた。

子供がさわっちゃいけないものはたくさんあるのだ。

スマートフォンをなめるのは汚いからだめだし、スマートフォンの充電器の端子部分をなめようとするのはたいきものはなも同じだ。

そういう意味では、たいきだって同じような理不尽は経験したわけだから、我慢させられるという体験があること自体はたいきものはなも変わらない。

しかし、それがのはなは多いな、という気はする。


『お兄ちゃんなんだからがまんしなさい』

というのは口が裂けても絶対に言わないのは、私も奥さんも心に決めている。

それだけは絶対に言いたくないのは、私も奥さんも弟妹がいるからだ。

お兄ちゃんの味わう、お兄ちゃんであることの理不尽は私たちはよく知っている。

それでももちろん、のはなに優しくしてね、というようなことをたいきに言うことはある。

毎回悩みながら言っている。

たいきはそれを聞いてくれることもあるし、聞いてくれないことだってもちろんある。

なにしろ3才児だ。

聞き分けよく聖人君子のように振る舞える理由は全くない。

もしもたいきがそんな子だったら、私たちはそれこそ今以上に悩むかもしれない。


のはなは、生まれたときからお兄ちゃんがいて、お父さんもお母さんものはなだけを見つめるということはない。

それは、たいきだけが3年間得た特権のようなものだった。

そのことに思いをいたして、しかも兄からの理不尽にも耐えるのはなに、どういう風に承認されるという体験を積ませるのかということ。

それは、普段通りに何も考えずに漫然と愛するというようなことではなくて、ちゃんと意識して意図的にやっていかなければならないと思う。

一方で、3年間与えられ続けた特権を失ったたいきに、どうやって愛情を伝えていくのかということも、同時に考え続けなければいけない大きな課題だ。

お父さんとして彼らにどう接するのかということは、私にとってはあるがままにいることでは全くなくて、どう父親を演じるのかということに近いのかもしれない。


もちろん、のはなはお兄ちゃんにも愛されることができる。

まだ幼いゆえに、時に暴虐な兄かもしれないけど、優しいときは優しいのだ。

そして、たいきだってお父さんお母さんの視線を独占はできなくなったかもしれないけれど、そのかわり無条件で信頼してくれる妹を得たのだ。

それぞれ、得たものと失ったもの、のはなにとっては得られなかったもの、があるわけで。

それがどうバランスしているのか数字にすることはできないのだけれど。

どうも私から見ると二人とも収支はマイナスになっている気がしてしまって、その分を私の意識と努力で埋め合わせたいと思っている、ということなのだけど。

当然私の気力や体力にも限界はあるし、しかもそのどちらも大して豊富に持ち合わせているわけではないので、全てを犠牲にして尽くすというようなことはもちろん無理で、効率よくやりたいという気持ちもある。

なるほど。

二人育児というのは難しい。

しかし、何よりも大切な子供たちの、何よりも大切な心を育むことだから、いつでも考えこんでしまう。


親はなくても子は育つ。

親があっても子は育つ。

なんていう諺もある。

親としては、もう少し気楽に考えた方がいいのかも知れないと思わないわけではない。

でもまあ、たかが10年か、20年かそこらのことなのだ。

我慢も努力もできないことはない。

例えそのたかが10年か20年で私の一生の大半が終わるんだとしても、そもそも何のために生まれ、生きているのかと言えば、それはもちろん彼らのためなのだ。

どうしたらいいのか。

どうするのが一番うまくいくのか。

そんなことがわかれば苦労はしないけれど。

とにかくそれを前提に、考え続けていこうとは思う。

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