たいきくん、のはなさん
『たいきくん』がいつの間にか『たいき』になっていたとき、どうしていいかわからなかった。
どうしていいかわからないまま、今はもうほぼ『たいき』になってしまった。
困ったなぁ、と思う。
私はたいきのことが好きすぎるのだろうか。
好きだから『たいき』と呼びたいし、好きだから『たいき』と呼ぶことを自ら戒めたいのだ。
いま、のはなのことは大体『のはなさん』と呼んでいる。
これももう少しすると、変わってしまうのだろうか。
距離がつまると敬称を外したくなるこの現象に、なにか名前があるなら是非知りたい。
のはなさんのことは、たいき以上に守りたいし、守らなければならないのだ。
何しろ、日本語はそもそも女性を虐げるようにできているし、もちろん日本の文化は女性をしいたげる文化だ。
たいきのことは呼び捨てにしてもある程度は男の子としての振る舞いや言葉遣いがたいきには許される。
のはなは女の子だから、よくよく気を付けないとあっという間に女の子としての言動を押し付けられてしまう。
そうならないようにするために、『のはなさん』という呼び方はとても大切なのじゃないかと思っているのだけど。
困るなぁ…
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