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横浜市が保育士のコロナ感染を隠蔽指示(保育園のメール全文)

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目を疑うような話。

保育士の感染「保護者に知らせず続けて」 横浜市が指示

横浜市内の私立の認可保育所で保育士の新型コロナウイルス感染が判明した際、市が保護者にはすぐに知らせないよう保育所側に求め、保育を続けるよう指示していたことがわかった。地元の私立保育所でつくる団体が「情報操作だ」などと市を厳しく批判する事態となっている。市によると、市内の私立認可保育所に勤務する女性保育士の感染が8日夜に判明。9日未明にかけての協議で、休みたいと主張する保育所側に対し、市は9日に通常通り開所することを指示。混乱を避けるためとして、保育士の行動調査などが終わるまで、保護者に感染者の発生を知らせないよう求めた。保育士は発熱などの症状があり4日から欠勤。市は保健所の助言をもとに「すぐに休まなくても感染リスクが高まるわけではない」と判断したという。保育所側はいったん納得したが、9日朝に感染者の発生を伝えるメールを保護者に出し、通所の判断を保護者に委ねた。結果、保育所ではこの日、子どもを預からなかったという。市は9日の調査で濃厚接触者を特定。その後の運営が難しいと判断し、10~18日の臨時休業を決めた。一連の市の対応をめぐり、約700の認可保育所などでつくる横浜市私立保育園園長会(大庭良治会長)が13日、林文子市長に対して要望書を提出。市の対応を「隠蔽(いんぺい)または情報操作ともいえるものであり、到底許されない」と強く批判したうえで「保育所が保護者へ公表することを妨げないこと」を求めた。また、緊急事態宣言で定められた期間中、私立保育所を「原則休み」とするよう求めた。関係者は「感染者が出たことを知らせないまま開所し、感染が広がったら誰が責任をとるのか」と指摘する。政府の緊急事態宣言を受けて市は8日、市内の保育所について「原則開所」とすることを保護者に通知。家庭で保育できる場合は預けないよう協力を求め、その分の保育料を減額するとしている。

https://digital.asahi.com/articles/ASN4H01J1N4GULOB00X.html

なんだこれは。


8日の夜に、4日から休んでいる保育士が新型コロナウイルスに感染していることが判明した。9日の未明までに保育所と横浜市が協議した。これはいい。迅速な対応ですばらしい。で、市は保健所に意見を聞いて「そんなに危なくないよ」と言われて、保育所に9日は開園するように指示した。そして、9日に濃厚接触者についての調査を行って、やっぱ危ないから10日~18日は休園するようにと指示を変えた。保育所はというと、市の指示には従わず、9日の朝に独自に保護者に経緯を説明。登園した子供はいなかった、ということだ。


横浜市、ふざけんな。保健所、ふざけんな。人の子供の命を何だと思っているのか。こっちは命を懸けて子供を育てている。子供の命のためなら自分の命だっていらないんだ。その子供を、明らかな生命の危険にさらそうとした横浜市の担当者と保健所の担当者は万死に値する。誰がどう責任を取るのか見ものだが、林文子市長の首ひとつで納得できるものでは到底ない。というか、市長なんかどうでもいい。もちろん市長がこの決定に関わっていたのであれば、市長もさらし首だ。そんなことよりも現場で判断した責任者、判断に関わった人間、止めなかった人間。全員、今後横浜市の道路を手を振って歩けると思わないでほしい。


該当する保育園は神奈川区の西寺尾保育園とのこと。まったくもって、すばらしい。子供を守る姿勢。その行動。親そのものだ。全ての保育園が同じだということではないかもしれない。それでも、この事件について考えるにつけ、保育園というところで働く人たち、経営する人たちを尊敬せずにいられない。


園が保護者に送ったというメールがこれだ。https://twitter.com/hirosan405/status/1248773568068030464

保護者各位一昨日、当該保育士が自ら探し出した医療機関にて検査を受ける事ができ、昨日夜に結果は妖精との知らせを受けました。横浜市は本日も通常の開園を指示しており、「無用の混乱を避けるため、保健所が調査し横浜市が今後の決定を下すまで保護者に通知はしないよう」とのことでした。知らずに登園するご家庭がある事の危険性を伝えましたが、「休園や一部休園の可能性や決定は横浜市が状況を調査し判断するまで、情報開示はせずに開園すること」との見解です。法人としては横浜市の指示に準ずる所存でおります。しかし、本日以降に登園に関しては保護者の皆様に選択権があり、皆様の判断に全て委ねるかたちで横浜市の指示を待つことが、今保育園ができる最大限の感染拡大防止策であると考えます。開園指示のある間は開園しており、やむを得ず保育が必要なご家庭もある事を認識し、万全な体制ではない事をお知らせした上で各ご家庭のご判断をよろしくお願い致します。

淡々とした文章に、子供たちを思う気持ちとともに、横浜市に対する怒りがみなぎっている。まるで諸葛亮(孔明)の出師表を読んでいるかのような、感動がある。このままこの文章を書いた責任者は腹でも切るんじゃないかと思わせるような、命がけの強い決意を感じる。令和史に残る名文だ。親として、これを読んで涙しないものはいないだろう。


しかし、これはおかしい。彼らは人として当たり前のことをしただけだ。当たり前のことをした人が、英雄にように思われるのは間違っている。そもそもは、横浜市とその保健所とやらが当たり前の判断をするべきだったのだ。毎日毎日、保育の中で子供たちの命を守り続けてくれている保育園に、さらにこんな最上級のストレスを与えるような行政、その担当者たちは、心の底からいらない。猛省を促す気にもなれない。ただただ、この世からいなくなってほしい。

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