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春の朝は悲しい気持ちになりやすい

日記

新型コロナウイルスでイタリアやらスペインやらでは毎日何百人亡くなってるとか、オリンピックも延期になるかもとか、そんなニュースを眺める。

今日の横浜は快晴。

しかし春分の日も過ぎたというのに気温は10度くらいで、早い話が随分寒い。


今朝はたいきが随分寝坊だった。

いつも6時半から、遅くても7時半くらいには私を起こしに来るのに!8時を過ぎても起きてこない。

なんか、少し疲れぎみなんだろうか。

起きたら起きたで、機嫌がよくない。

咳もしてないし熱もなさそうだから、普通に保育園に連れていくことにはする。


リビングで着替えているとたいきが何か叫びながら足に飛び付いてきた。おや?と思って見ると怒った顔で泣いている。

『せっかくちゅくったのにとれちゃってる!』

どうも、昨夜私が片付けたニューブロックを出しているらしい。

昨日たいきが作ったやつが箱の中で壊れていたのだ。

たいきは走ってニューブロックのところに戻ると、一生懸命直し始めた。

『せっかくちゅくったのに!おとうしゃんきらい!のはなちゃんもしゅきじゃない!おかーしゃんだけしゅき!』

たいきの精一杯の抗議だ。


そろそろ着替えないと。

『おきがえしない!ほいくえんいかない!』

たいきはカーテンの影に隠れてしまった。

声をかけながらしばらく待ってみたけど一向に出てこない。

しかたないのでたいきを抱き抱えて連れ出すと泣き出した。

こういうときは私が少し強引に進めようとして、たいきに『おかーさんがいい!』と言わせるのだ。

案の定、

『おかーしゃんがみちゅけてよ!』

と言っている。

お母さんもわかっている。

たいきは泣きながらもう一度カーテンの影に隠れて、お母さんに見つけてもらって、ようやく出てきた。


なかなか着替えようとしないたいきに

「じゃあお父さんとお着替えする?」

とかなんとか二人で何度も言ってようやく着替え終わったところで、やっぱりこの服はいやだったと言い出してもう一度お着替えをさせてもらって、ようやく玄関へ。

靴をはく段になっても、私が近くにいると嫌らしく、

『おとーしゃんはあっちにいってて!』

と猛烈に怒る。

お母さんがなだめすかしながらようやく靴をはかせて、私も出ようと靴をはいたら

『おかーしゃんとたいちゃんがあけるからおとーしゃんはあっちにいってて!』

と追い払われた。

しかたないので靴を脱いで玄関に上がる。

ようやく納得してお母さんと二人でドアを開ける。

うんざりしながらそんなことを二、三回繰り返してようやく出ようというところで今度は

『ぎゅーしてない』

お母さんもよく付き合う。

あんまり長い時間のはなをリビングに一人にするのもなぁと思うけど、リビングからはのはなのご機嫌な声が聞こえる。

今日は泣いてない。

たいきはお母さんに抱き締めてもらって、ほっぺやらおでこやらにキスをされて

『ちゅーはやだった』

とのたもうて、もう一度ぎゅーをしてもらって、ようやく私に靴をはく許可が出た。


玄関を出ると

『だっこして!』

はいはい。

たいきを抱っこして歩き出す。

もう、保育園遅刻確定なので急ぐ気にもならない。

大人しく抱かれているたいきの背中をさすりながら歩いていると、半分くらい来たところでたいきが口を開いた。

『たいちゃん、きょうはほいくえんいくきぶんじゃないの』

はぁ。

困ったなぁ。

「そうかぁ。たいきは今日は保育園に行きたくないのかぁ。」

『しぇんしぇーもおともだちもみんなきらい!』

「先生もお友達もいやなんだね。」

言いながらも足は止めない。

『ほいくえんいきたくない!』

「そうかぁ。保育園嫌かぁ。困ったなぁ。」

たいきは泣くでもわめくでもないけど、何度も保育園に行きたくないと言った。


保育園に着くと、とりあえず体温を測る。

コロナの蔓延で、最近そういう流れになった。

暴れるたいきを押さえつけて何度かはかり直したけど、なんとかはかり終わった。

35.4度。

明らかにちゃんとは測れてないけど、様子を見ていた先生はこれで勘弁してくれた。

まあ、熱があればこんな温度にはならない。

登園バッグのものをロッカーにしまって、

『じゃあ、お父さんは仕事にいってくるよ』

先生に抱っこされたたいきは最大限の抵抗。

「おうちにかえりたいー!!」

こっちに手を伸ばして大泣きしてる。

それこそ手を振り払いながら後ろ髪を引かれる思いも押し込めてたいきに手をふる。

こんなことは随分珍しいのだ。


保育園の入り口のところで5才くらいの男の子が、お母さんに一度だけ抱っこして欲しいとせがんでいた。

お母さんは赤ちゃんを抱っこしているので明らかに無理。

お母さんに何か冷たい感じで言われて、男の子がべそをかいているのを横目に保育園を出た。

悲しい気持ち。

よく、4月になると

「毎朝保育園から子供の泣き声が聞こえる。そんなにしてまで保育園に預けなきゃいけないのか」

なんて新聞の投書がSNSなんかで話題になる。

たいきは今まであんまりそういうことはなかったけど、三才くらいから保育園に行く子は、今朝みたいな感じになるんだなぁと思う。


なんで機嫌が悪かったのかはわからない。

ひょっとしたら今夜熱を出すのかもしれないし、まあ、そうでなくても今は三寒四温の春の足音。

いわゆる木の芽どきというやつだから、何にもなくても気持ちがざわざわするのかもしれない。

様子があまりにもおかしければ保育園の先生から連絡が来るだろうから、そしたらお迎えに行こう。

みんな、大抵はお父さんがいなくなったとたんに気持ちを切り替えて遊び始めるのだ。

それは、他の子を見ていて知っている。

知ってはいるけど、ずっと泣いてたらどうしよう、もしほんとは保育園がすごくいやなところだったらどうしようなんて心配にはなる。

泣かれるたびにそんなことを心配してたら身が持たないし、保育園の送りをやってる親なら大概経験することだとわかっていても、やっぱりそんな気持ちにもなるのは仕方ない。

何かあったらもちろんそれなりの対処はするとして、でも、そんな先生たちじゃないということは普段のたいきを見ていれば確信はある。


木の芽どきでコロナのこともあってざわざわしてるのはこっちの方かもしれない。

こんな感じのことは今までもあったけど、大変だ、とは思ってもこんな風に悲しい気持ちになることはあんまりなかった気がする。

私の方が少し変調してるかもしれない。

笑顔が足りなかっただろうか。

イライラしてなかっただろうか。

何かもう少し、たいきが安心して過ごせるような雰囲気作りが出来なかったか。

色々反省する。


もうすぐのはなも保育園が始まる。

しっかりしなければ。

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