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卒園式の挨拶サンプル(幼稚園)

バラエティ

奥さんの友達の友達?みたいな人からまわりまわって卒園式の挨拶の添削を頼まれた。

せっかく書いたのでアーカイブしておく。


謝辞 お礼の言葉

寒さの中にも、やわらかな春の日差しを感じられる季節となりました。(北海道ver.)

このよき日に、わたくしどもの子供たちのために、このように盛大な卒園式を執り行っていただき、誠にありがとうございます。

本日の卒園式をご準備いただいた先生方に、厚く御礼を申し上げます。

また、ご来賓の皆様におかれましても、ご多忙の中私どもの子供たちの卒園式にご臨席いただき、誠にありがとうございます。

僭越ではございますが、卒園児童〇〇名の保護者を代表して、ご挨拶を申し上げます。


子供たちが、この幼稚園に入園した日を、まるで昨日のことのように思い出します。

まだ園になれないころ。泣き止まないわが子の小さな手を引き、涙にぬれたほほをぬぐってのせたバスの後姿を、不安な気持ちで見送ったことも今では良い思い出です。

そんな子供たちも、大好きな先生やたくさんのお友達に恵まれ、いつしか、幼稚園に通うことを楽しみにするようになりました。

運動会の集団体操では、途中でアクシデントに見舞われながらも、最後には全員で大きなピラミッドを作り上げた姿に、子供たちの心と身体の成長を感じ、涙せずにはいられませんでした。

何より心配だったお泊り会も、「楽しすぎて、おうちのことを思い出すひまがなかったよ」と笑顔で話す子供の姿に、嬉しさとともに、少しのさみしさを感じたのが昨日のことのようです。

子供たちの笑顔のために、様々な企画を考え、一晩中見守ってくださった先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです。


先生方はいつも子供たちの意見を尊重し、納得いくまで時間をかけて話しを聞き、ひとつひとつの問題を子供たちが自らの力で解決できるまで根気よく待ち、成長する手助けをしてくださいました。

いま、こうして子供たちの顔を見ると、ひとりひとりが自信と希望に満ち溢れ、きらきらと輝いて見えます。

子供たちは、先生方にいただいたたくさんの思いを胸に、本日、〇〇幼稚園を巣立っていきます。

この先、様々な困難に突き当たり、戸惑い、悩むこともあるかもしれません。

しかし、先生方の注いでくださった、慈しみ深いまなざしとあたたかい愛情が、いつもこの子供たちの心の支えとなり、どんな困難をも乗り切る力となってくれることと思います。

最後になりますが、〇〇幼稚園のますますのご発展と、園長先生をはじめ、先生方、そしてご来賓の皆様のご健勝をお祈りし、お礼の言葉とさせていただきます。


メモ

北海道用の挨拶なので、冒頭の時候の挨拶は関東や西日本の3月の挨拶では使えない。

ほかの地域では

「やわらかな春の日差しもあたたかく、桜の開花ももう間近に迫っております。」

とかがいいと思う。

基本的には「今暖か」くて「次の変化」が入ってるといい。

時候のあいさつでも、卒園する「今」がとても幸せであること、「もうすぐ」小学校に入学することを暗示している。


メモ2

いただいた原文では「思い出をたくさんありがとう」という内容になっていた。

保育園でも幼稚園でも、もちろん思い出は大切なのだけど、もっと大事なものがある。

それは絶え間ない見守りと、そこから伝わる愛情で、そうして愛された経験が人格の形成に大いに影響するのだ。

その次に、子供を成長させること、つまり教育が来る。

子供の成長に合わせていろいろな導きを保育園でもしてくれるし、幼稚園はそもそも文部科学省の管轄で、教育施設だ。

先生方がしてくれたのは思い出作りじゃなくて、その教育や愛情を与えること。

それが子供にとっては「思い出」に変わるかもしれない。

でも幼児の記憶はすぐに薄れてしまう。

幼稚園や保育園の先生の顔なんか、覚えている人はほとんどいないだろう。

それでも、幼稚園や保育園の先生が与えてくれた愛情は、人格形成のベースの大きな一部になるのだ。

先生の顔も楽しかった思い出も忘れてしまっても、愛されていた、という記憶は体の奥底に残り続ける。

だから、このお礼のあいさつでは、それをメイン(最後)にしっかりと入れてある。


ちなみに、時候の挨拶にはその地方の季節感とか、園庭や園の門周辺の木のことなんかが書けるといい。

園には園の教育方針や理念があるから、特にメインのお礼部分は、それに沿ったものである必要もある。

添削と言っても、その園のWebサイトや周辺のGoogleMapまで調べて、その地域の季節感が3月中旬どんな感じなのかも調べて添削している。

添削なんて、頼む方は結構気楽だと思うけど、添削する方がなかなか骨が折れるのだ。

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