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主役じゃないこと、主役じゃなくなったこと

子育てを考える, 日記

この土日2日間ひとりでたいきとのはなを見ていたのだけど。

やっぱりまだ保育園にもいかずに、生まれてからずっと一日中お母さんと一緒にいたのはなのストレスというのは小さいものではなく。

のはなはずっとご機嫌というわけにはもちろんいかなかった。

1日目はそれなりに楽しく過ごしたし、ご飯も食べたし、たいきと三人で仲良く寝るときには、意外なほど寝かしつけも簡単に終わった。


しかし、2日目はもう、離れると泣く、置くと泣く、抱っこしたまま私が座っても泣くというありさまで。

しかたなく私は一日中のはなを立って抱っこしていた。

それでも時々泣き、泣いてなくても泣きそうな顔をしていて。

やっぱり泣いて。

ずっと抱っこされたまま、泣いては泣きつかれて寝るを繰り返していたような感じだった。

そんな風に過ごしながらたいきとももちろん動画の話をしたり、おもちゃの話をしたり。

たいきが不機嫌になって泣くようなことはなくて助かったし、そうならないようにちゃんとケアもしていたつもりではある。


奥さんが夕方帰ってきて、たいきとハグをして、それからのはなを抱いてくれた。

のはなはおっぱいももらって、ようやく安心した笑顔になった。

たいきもすごいテンションで走り回り、ソファから飛び降り、大声で笑った。

やっぱりお母さんがいると違うなぁ。

と思っていた矢先、たいきがものすごい勢いで抱きついてきた。

うんちの匂いがするからおむつを替えよう、といっても、とにかく首にかじりついてくる。

もちろんすごいハイテンション、すごい上機嫌で。

全然オムツを替えさせてくれる気配がないし、離れようともしない。

ひざに寝転んで甘えてくるありさまだ。


おいおい。

お母さんがようやく帰ってきて、そりゃまあのはなを抱っこしてはいるけど、私とは丸2日過ごしてて、お母さんはあっちだよ。

と思った刹那だ。

あ!

と思った。

しまった!

と思った。

愕然とした。

私はなんて大馬鹿なんだ。

私は昨日もかなり、そして今日は完全に、のはなのことで一杯一杯だった。

ずっとのはなを抱っこしていた。

のはなはお母さんがいなくてつらかったけど、たいきはお父さんにもさわってもらえずに一日過ごしていたのだ。

泣きもせずに。

ずっと我慢してくれていたのだ。

のはなはお母さんがいなくて大変。

わたしもそんなのはなを見ながら、たいきの世話をして大変。

なんて思ってたけど。

2日間、一番頑張ってくれたのはたいきだった。

たいきはやっと帰ってきてくれたお母さんにと同じぐらい(かは分からないけど)、私にも抱きつきたかったのだ。


たいきが1才のころだったか、熊本の義実家にいるときに奥さんの友達が0歳の赤ん坊を連れてきたことがあった。

当然みんなの視線は赤ん坊に行く。

家なのにたいきが主役じゃないということをたいきが初めて経験した瞬間だった。

そのときのたいきの戸惑ったような、困ったような様子はよく覚えている。

だから、のはなが生まれたときに、たいきが二番目にならないように、と。

たいきが寂しい思いをしないように、と。

いろんなことを考えたし、一生懸命やってきたようなつもり。

でも、半年たって、やっぱりこうなっちゃってるじゃないか。

最悪だ。

たいきは泣かなかった。

不機嫌にもならなかった。

自覚はなくて言葉にも出来ないのだろう。

でもものすごくさびしいはずだ。

こんなことじゃ、絶対だめだ。


夜、たいきはお母さんとお風呂に入った。

いつもよりだいぶ長い時間入っていた。

多分、お母さんが意識してたいきにしっかり時間をとってくれたんだろうと思う。

私はその間に一生懸命のはなを寝かしつけた。

のはなが寝てくれていれば、たいきはそのままお母さんと寝られるのだ。

なんとかのはなは寝てくれて、たいきはお母さんと寝ることができた。

少しだけ、やり切れた気持ち。


22時過ぎ、とても珍しいことに、日曜日の夜にもかかわらず仕事の電話会議があって、リビングで一人で電話をしていると、奥さんが寝室から私の名前を呼んだ。

小さくないけど、大きくもない。

あわてている感じとかではないけど、明らかに緊急事態。

「たいきが吐いた」

二人で手分けして後処理をしたり着替えさせたり熱を測ったり。

でもまあ、わかってた。

熱はない。

十中八九、感染症なんかじゃない。

ストレスだ。

脈をはかっても異常ではなさそうだし、本人に聞いても苦しいことはないらしい。

たいきを抱いて階段を上りながら、背中をさすってやった。

今日はがんばってくれて本当にありがとうね。

ごめんね。

さみしかったね。

お父さんはたいきのこと大好きだからね。

お母さんだってたいきのこと大好きなんだよ。

お父さんもお母さんもたいきのことが大好きだよ。

たいきはいつも以上に私にべったりと抱っこされたまま、ひとつうなずいた。

昼、のはなを抱っこして座っている私の足の間にトミカを置くたいき
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