お母さん大人気
風呂からあがったのはなに奥さんが授乳。
そのままのはな寝落ち。
「寝たよ。連れてっていいよ」
奥さんはこの後たいきとお風呂なのだ。
というわけで、奥さんの膝からのはなを持ち上げた瞬間にのはなが泣き出した。
そのまま奥さんが風呂から上がってくるまで、子守唄歌ったり音楽聞かせたり動画見せたり立ってゆらゆらだっこしたりして、なんとか泣き出しそうになる、というかちょいちょい泣き出すのはなをあの手この手でなだめる。
もちろん、寝ない。
誤魔化されて笑ったり、はっと気づいてまた泣いたり、のはなも忙しい。
すんすん言ってるのはなを抱っこしたまま風呂から先に上がってきたたいきの体をふき、パジャマを着せる。
ようやくお母さんが上がってきて、のはなのテンションが上がる。
もう、そこからお母さんが少し離れただけでギャン泣き。
おっぱいくれると思ったのに!というわけだ。
奥さんがのはなを抱っこしていこうとすると、たいきも
『だっこ!おかーしゃんが!』
もちろん無理。
奥さんは何か優しくたいきを諭して行ってしまう。
「お父さんが抱っこしてやろうか」
『いや』
あー。
もう。
なんだかんだ話し合ってご機嫌をなおしてもらって、結局抱っこして天井にさわらせたりぐるぐる回ったり。
で、奥さんは私の寝室でのはなを寝かしつけしてるので、たいきを連れて奥さんの寝室に行こうとすると、たいきは私の寝室へ。
はー。
お母さん大人気じゃん。
奥さんの寝室で一人で過ごしていると、一応、たいきは途中からこっちに来た。
といって、もちろん寝るわけでもなく。
奥さんが戻ってくるまで待っている。
のはなの寝かしつけが終わった奥さんが戻ってきて、バトンタッチ。
私はのはなのもとへ。
といってものはなは寝ているのでやることはない。
うーむ。
役立たず。
のはなはまだ眠りが浅かったらしく、その後短い時間で2回ぐずったけど、それはなんとか子守唄を歌ったり指をしゃぶらせたりして寝かしつけた。
そのくらいできないともうどうにもならない。
もちろん、わかってる。
のはなはおっぱいが飲みたい。
それを見てたいきもお母さんに甘えたくなる。
二人の気持ちが大切で、私の気持ちなんかはどうでもいい。
奥さんのことも大事だけど、奥さんは、自分が辛ければちゃんと私に振ってくるだろうから、今は大丈夫なんだろうと思う。
しかし、それにしても歯がゆさはある。
やれることをやって。
やってもらうところはやってもらって。
しかし、しばらくはこんな感じだろうか。
とにかく皿を洗おう。

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