のはなをたくさん抱っこしてやろう

日記

例によってのはなとたいきの寝かしつけ。

どうも今日はのはなの虫の居どころが悪い。

まあ、とにかくギャアギャア泣く。

いつものおしゃぶり添い寝じゃどうしようもないので抱っこ。

たいきは布団をかぶって

『たいちゃん、かくれちゃった!』

なんて言ってる。

たいきはたいきでかまってほしいのだ。


たいきの他愛ない遊びやお話に付き合いながらのはなを抱っこしていると、なんとか泣き止んだ。

そこへたいきが飛んでくる。

『たいちゃんもだっこ!』

これは、今のところ絶対に断らないことにしている。

のはながまた泣いても仕方ないという覚悟でのはなをベッドに置こうとすると

『のはなちゃんもいっしょに!』

やんぬるかな。

左手にのはな、右手にたいきを抱っこする。

美女と野獣(実写版)のガストンが

『ガキのころは毎朝4ダース卵を食べた、今は毎朝5ダースだ、おかげで船のように大きくなった!』

と歌いながらルフーと女性を持ち上げる、あの名シーンを思い出す。


のはなは少し戸惑い気味。

たいきは嬉しそう。

まだのはなは5キロくらいか。

たいきは15キロ。

なんとかなる。

我ながら余計なことと知りつつ、ぐるぐる回ってみせると、たいきはゲラゲラ笑って喜んでくれる。

いったんとまると

『ぐるぐるまわって!』

と矢の催促。

右に左にまわってヘロヘロになると、たいきも満足してくれた。

ようやくたいきを下ろして、機嫌もよくなったらしいのはなもベッドに置くと、また15秒とたたずにギャンギャン泣き出した。


こうなるともう、置いてもだめなら抱っこしてもだめ。

眠たくて仕方ないのはわかる。

しかし、わたしの耳元で張り上げた声からさらに大きな声を張り上げる。

本当に大きな声が出せるようになった。

そして、長い。

一瞬静かになるときもあるけど、それはさらに大きな声を出すために息を吸い込んでいるのだ。


『たいき、どうしたらいいかなぁ。のはなちゃんの気持ち、たいちゃんならわかるかなぁ』

『のはなちゃん、おとーしゃんのこといやだって!』

うーむ。

『抱っこしててもいいと思う?』

『うん』

とにかく、たいきがほっとかれていると思わないようにしてやりたい。

これで『たいきの意見でのはなをだっこしてる』というわけ。

少しは納得してくれるだろうか。


ベートーヴェンの熱情ソナタにして、2楽章分だから、時間にしたら20分もないけど、えらく長く感じる20分の抱っこで、ようやくのはなが落ち着いた。

そこにお母さんが風呂から上がってくる。

たいきが興奮して大声を出す。

お母さんがテンション高く返事をしてやる。

のはながぐずりかける。

あー、もう!(笑)

いや、いいのだ。

文句はないのだ。

100回同じシチュエーションで、100回同じようにテンション高くたいきに接してやってもらいたい。

これで、たいきが楽しく寝られる。


のはなをわたしの寝室に連れていって、布団にふたりで寝転ぶと、奥さんの寝室からたいきとお母さんの楽しそうな声が聞こえて、のはなは少しそちらが気になるようなそぶりをした。

のはなはお母さんも大好きだけど、たいきのことも大好きなのだ。

『のはなちゃんはおとうさんと寝ようね。歌を歌ってやろうか。』

ちょっと泣きそうな顔で見つめられて困ったけど、気にせず笑顔で歌い始める。

『ゆーりかごーのーうーたを…』

三番まで歌ったところで、のはなが笑った。

満面の笑顔を返して、最後まで歌って。

それからほおずりして頭を撫でて、おでこにキスをしてやって。

もう一度頭を撫でながら『ゆりかごの歌』を歌ってやると、安心したように眠ってしまった。


のはなも5か月目。

いよいよ寝かしつけも本格的になってくる。

背中スイッチとの格闘も始まるだろうか。

音楽を聴かせたり、歌を歌ってやったり。

たいきのときは、一緒に窓から月を眺めたり、星空の下を散歩したりもした。

さあ、これからだ。

一生のうちで、一番抱っこしてやれる時期になってきたのだ。

たいきのときと同じように、たくさんたくさん、抱っこしてやろう。

のはなはもうおすわりができるようになってしまった。

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