久しぶりに絵本の読み聞かせをした

日記

夕飯を終えて、散らばったおもちゃで足の踏み場のないリビングでまごまごしていると、ソファに座ってYouTubeを見ていたたいきが声をかけてくれた。

『ここは、おとーしゃんがすわるところだよ!』

ソファにも恐竜が散らばっているが、たいきはその恐竜をよけてたいきの隣に私か座るところを作ってくれた。

ここ最近

『おとーしゃんだめ!ここはたいちゃんとおかーしゃんがしゅわるところ!』

と言って、頑なに私をソファに座らせようとはしなかったのに、なんたる豹変ぶり。

奥さんを見ると

『よかったね』

と言いたげな顔で笑っている。

お言葉に甘えて、たいきの隣にのはなを抱いて座らせてもらった。


しばし、風呂がわくのを待つ時間。

と、のはなが軽くぐずりだした。

縦抱っこでとんとんしても、高い高いをしてもだめ。

そうだ、と思ってのはなを膝に座らせ、隣に落ちてた絵本を手にとって開いてみた。

『お、かめさんだよ』

のはながすっと泣き止んだ。

のはなに絵本を読んでやるのは私は初めてだ。

奥さんが読んでやってるかどうかは知らない。

ページをめくる。

『きょうは、いい~、てんき。

そうだ、さんぽに、いこう~』

一言一言、ゆっくり読む。

『ほら、かめさんだよ。小さいねぇ。』

指差してやるとそっちを見たようだ。

この絵本はこの後、わにさんとかばさんとぞうさんが出てくるのだ。

ここでかめさんが小さいことを説明しておいて、大きい動物との対比を楽しむわけだ。

のはなはあーとかうーとか言って聞いている。

ご機嫌は悪くない。

テンポを早めず、落とさず。

ゆっくり読み進む。

のはなは食い入るように絵本のページを見つめ、手を伸ばし、わにさんに触り、ぞうさんに触り、とうとう最後まで大人しく聞いていた。


表紙を見ると対象年齢が、読み聞かせは3才から、自分で読むのは7才からとなっていて驚いた。

たいきはこのシリーズを多分0才か1才で読み初めて、2才のうちにもう飽きてしまった。

私が小さなかめさんを指で隠して

『あれ?かめさんいないねぇ。かめさんどこいっちゃったのかなぁ』

なんて言うと

『ここだよ!』

と言って指をはなさせて、現れたかめさんにきゃっきゃいって喜んでいたのは、もう大分前のことだ。


寝かしつけのベッドにのんたんの絵本をたいきが持ち込んでいた。

私がトイレにいってる間に奥さんが一回読み聞かせしてくれたらしい。

抑揚のしっかりした、明るいテンションの奥さんの読み聞かせは、はたで聞いていてもいつも本当に楽しそう。

たいきは興奮ぎみに聞いていた。

私にバトンタッチして奥さんは風呂。

のはなの頭を撫でているとたいきが

『たいちゃん、おとーしゃんとねる』

と言い出した。

これまた最近は珍しい。

たいきはちゃんとのはなとたいきの間に私が寝られるようにスペースを開けて横になった。

『おとーしゃんここ!えほんよんで』

ははぁ。

のはなが読み聞かせしてもらってるのを、YouTubeを見ながら知らん顔していたけど、羨ましかったらしい。

1回目はきゃあきゃあいいながら。

2回目はちゃんとお目目をつぶって。

3回目に入った頃にはもうほとんど寝ていたかもしれない。

のはなもおしゃぶりをくわえたまま一生懸命絵本をのぞきこんでいたけれど、いつしかすーすー寝息をたてはじめた。


たまにやると絵本の読み聞かせは本当に楽しい。

のはながもう少し大きくなると、たいきのときと同じように、もううんざりするほど読み聞かせをせがまれたり、またするんだろう。

たいきもいくつかの絵本は保育園でも家でも読み聞かせの真似事のようなことをしていたから、のはなにも読み聞かせをしてくれるかもしれない。

いまから楽しみだ。

ベッドで自作の恐竜をのはなに貸してあげるたいき

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