たいきにピアノを習わせたい

子育てを考える, 子供に聞かせたい音楽, 日記

たいきにピアノを習わせたい。

ずーっと思ってきたことだ。

たいきが生まれたとき、私が真っ先に買ったのはオーディオセットだった。(子育て用のオーディオセット

アナログのレコードが聞けるやつ。

『たいきにいい音で音楽を聴かせたいから』

という理由で、私としては珍しく奥さんに相談もなくレコードプレーヤーとCDプレーヤーとアンプと大振りのスピーカー二本を買ってきた。

それからみるみるうちにヤフオクで買い集めたレコードが増えていって、小さな本棚をあっという間に占領して、今やその本棚はふたつになった。

枚数にしたら500枚くらいはある。

一度数えたから多分間違いない。

と思うけど、ひょっとしたらもう1000枚近いかもしれない。

なんというか、ステレオタイプな言い方をするなら、分かりやすく『男の道楽』なこのコレクションについて奥さんがなにも文句を言わないのは、奥さんがクラシック音楽を嫌いじゃないこともあるけど、それ以上に、私がほぼ1日も欠かすことなく何かしらのレコードをかけていて、それをたいきに聞かせてきたからだと思う。


中でも、ベートーヴェンのピアノソナタはよく聞いた。

確か一歳くらいからは寝かしつけでバッハの無伴奏チェロ組曲もよく聞いたけど、それまではゼロ才のたいきの寝かしつけはいつもルドルフ・ゼルキンのソナタ『月光』『悲愴』『熱情』だった。

この三曲で丁度一時間くらい。

毎晩のようにというか、文字通り毎晩たいきを抱っこしながら聞いていたのだ。

ヴィルヘルム・バックハウスのベートーヴェンのソナタ全集(10時間分くらいある)も買ってきて、こちらもよく聞いた。

ショパンなら、アルトゥール・ルービンシュタインのレコードを買い漁ったあげく、アダム・ハラシェヴィッチの全集も買った。

最近はアマゾンミュージックのアシュケナージのショパンもよく流している。

うちにあるピアノのレコードの話を始めると止まらなくなるのでこのくらいにするけど、まあとにかくたいきの体がおっぱいで育ったように、たいきの耳はピアノで育ってきたのだ。


私もピアノを少し弾くけれど、小学校3年生くらいから始めたものなので、全然ものにはならなかった。

好きなポップスの曲を適当に弾ける程度で、本格的なクラシックの名曲を弾けるほどにはならなかった。

ピアノとヴァイオリンは3歳から始めないとダメなのだ。

しかし、楽譜は読めるようになったし、単音の楽器なら大概ピアノよりはずっと簡単だ。

ブラスバンドでバスクラリネットやサックスを吹くようになったけれど、技巧的なことではたいして苦労はしなかった。


音楽は人生を豊かにしてくれる。

音楽は世界も豊かにしている。

音楽は世界の共通言語だ。

ソニーが世界的なメーカーとして尊敬を集めたのも『ウォークマン』という発明のお陰だったし、アップルがしがないマイナーPCメーカーから飛躍したのも『iPod』がきっかけだった。


たいきに言葉を教えるのと同じくらいあたりまえに、音楽に親しむように育てたい。

とはいえ、ピアノの練習って大変だし子供はあんまり好きじゃないよなぁ。

ひとつひとつ出来ることが増えていって、コツコツ前進していく体験としてもすごくいいと思うのだけど。

近いうちに近所の先生に相談してみようと思う。

無理強いせず、楽しく始めて、楽しく続けられる方法を考えていかなければ。

いつかたいきが、寝かしつけで聞かせていた『月光』の第三楽章や、『熱情』を弾いて聞かせてくれることをひそかに夢見ている。

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