逃げられること、逃げないこと
のはなと二人で寝るようになって3日目。
2晩一緒に過ごしただけだけど、とにかくねむい
20時ごろ入浴してそのあと授乳。
のはなはどうやら放っておけば4時ぐらいまでそのまま寝てしまうようだ。
最初は起きないならいいかなんていっていたものの、実際そうしてみたところ、ここまでほうっておくとお母さんのおっぱいが張ってしまって辛いらしい。
昼の授乳はどうしても2~3時間間隔なので、おっぱいを出すほうはどうしても夜だけ8時間空けるというわけには行かないのだ。
なかなか難しい。
というわけで、昨夜は24時と4時にアラームをかけて授乳してもらった。
24時はのはなは半分寝ていたようなもので、片方しか飲まなかったようだ。
4時は結構元気に飲んでくれたのだけど、そのあともなかなか元気で全然寝てくれなくて、機嫌がよかったから抱っここそしなかったものの、そのまま6時を迎えて、たいきが起きてきてしまった。
そこからたいきの朝ごはんをやって、のはなのおむつを替えたりおしゃぶりを消毒したりとかなんだかんだやってるうちに本格的に朝になってしまった。
実際私は普段は26時とか27時まで起きていることはざらで、朝はたいきに6時~8時くらいの間に起こされるので、短いと3-4時間しか寝ないことも多かった。
とはいえ、生活リズムが変わって、睡眠時間が細切れになって、となるとやはり40代の体にはきつい。
いや、40代だからかどうかは分からないけど、とにかくしんどいことはしんどい。
さあ。
ここだぞ、と思う。
私はいつでも逃げられるのだ。
24時の授乳のときに奥さんのところにのはなを置いてきてしまうとか、4時にアラームをかけずに朝まで寝てしまうとか。
そんなことをしなくても、とにかくつらいから今夜は寝かせてくれと言えば、奥さんはそれをいやだとは言わないだろう。
何しろ奥さんにとっては夜中に起きるのは私がいようがいまいが変わらないのだ。
ただ、シングルだかセミダブルだかのベッド2台にたいきとのはなとお母さん。
それにたいきのおもちゃがたくさん。
この状態で、奥さんがなんだかベッドの端っこに丸まって寝ていたのが忍びなくて、ベッドを広く使って寝て欲しくてはじめたことだ。
それに、のはなが軽く覚醒したときにお母さんが隣にいるとどうしても授乳になってしまう。
そうすると夜間の授乳が頻回になってしまう可能性は高い。
そうじゃなければ、私がとんとんしただけで眠ってしまったりもするのだ。
奥さんが起きるのが1-2回ですむなら、1-2回で済ませてもらいたい。
というのもある。
絶対にこれを続けるのだ、という断固たる覚悟、というようなことではない。
状況が変われば態勢も変えるし、お互いの体調を見ながらフレキシブルにやったほうがいいには決まっている。
しかし、それはそれとして。
やっぱり逃げちゃだめだと思うのだ。
私はいつでも逃げられる。
だからこそ、逃げない。
奥さんは授乳からは逃げられないのだから。
授乳って言ったって授乳だけじゃない。
授乳して、げっぷを出させて、おむつを替えて、寝かしつけしてとなれば、授乳後30分とか1時間ぐらいはかかってしまうことだってある。
今朝なんかいい例だ。
授乳というのは私はしたことがないから分からないけれど、多分大変なことだろう。
座っておっぱい吸わせておくだけに見えるけど、眠い中で座って起きているだけでも大変なはずだ。
なにより、体から血液を外に出しているわけだから、見えない消耗だってあるに違いないのだ。
どうも、たいきのときはそこまでわかっていなかったなぁという反省がある。
だから、授乳以外のところをちゃんと一緒にやる。
それを一日一日、一回一回、逃げずにやりたい。
一回一回を積み重ねる以外ないのだから。
がんばる。

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