いつまで『パパ初心者』なのか
結構色んな人から色んなトーンで「いつまで初心者なの?」というリプをもらうので、いつまで初心者なのかまとめときます。
結論から言うと、いつまでも初心者です。
子育て数ヵ月で気付いたのは、とにかく子供の成長が早くて、私がやること、私がやらなきゃいけないこと、私ができることが、どんどん変わっていくということ。
昨日やってた寝かしつけの技が今日は通用しない、なんてことばかり。1才になったら1才児のパパ初心者。イヤイヤ期になったらイヤイヤ期のパパ初心者。反抗期になったら反抗期のパパ初心者。
その間にどんな成長や変化や事件が待ってるのか、怖いし楽しみ。
プラモデルで言ったら、まだパーツを切り取るところしかやってない感じ。これから張り付けたり組み立てたり色塗ったり、色んなことが待ってると思う。
ひと一人育て上げてようやく、「一応一通りやりました」ってことになる。少なくともそこまでは初心者マーク外せない。
などと思っていたら、二人目まで生まれてしまった。
幼児を抱えての乳児育児。
乳児を抱えての幼児育児。
ますます初心者だ。
あと、色んな人の育児体験を見たり聞いたりして思うのは、とにかく子供は一人一人違う、ということ。
わたしは0才児ひとり育てたから0才児のことは全部わかった!0才児のことは俺に聞け!とは全然思えない。
少なくとも50人くらい育てないとベテランとは名乗れないなぁって気持ち。
いま0才児の子育てについてなんかアドバイスするとしても「うちはこうでしたよ、こういう子もいるらしいよ、さらに全然違う子もいるらしいよ、がんばって!」しかない。
どうしても、ひとりやったから「こうですよ」なんてくそバイスをしてしまいたくなる時がある。
それを戒めるための初心者マークでもある。
「これで育児のことはわかった」なんて思ってしまったら、子供のことをそれ以上学ばなくなってしまう。
これが一番怖い。
「パパ初心者」は、たいきとのはなのためにいつまでも謙虚な気持ちで子育てのことを学び続ける、という決意の名前。
あと20年くらいは変える予定はないです。

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