たいきを抱っこしなかったのは初めてかもしれない

日記

お母さんがいなくなって3回目の週末。

最初の週末は山下公園。

先週は八景島シーパラダイスと野毛山動物園に行ったんだった。

そしてこの週末は近くのショッピングセンターのキッズスペースみたいなのに2日連続で行った。

なかなかがんばっている。

『がんばっている』

というのはポジティブな意味ばかりではない。

無駄にプレッシャーを感じてしまって、少し無理をしているかもしれない。

本来こんなに頑張るべきじゃないかもしれない。

という意味もある。


ふたりでいれば、一日中たいきがYouTubeを見ていようが、三人でだらだらしていようが気にはならないのだ。

なにしろそれは夫婦二人の責任だし、目の前でお互いにその状態を容認しているわけで。

そういう言い訳ができるわけだから。

変な話、シングルの人にはシングルの人の大変さがあるんだと思うけど、シングルで子育てしててもこういう変なプレッシャーはないかもしれない。

シングルなら自分なりのペースで外出する頻度やらを決めて、自分の責任で、子供のことだけを考えてやればいい。

今私が感じてるような無駄なプレッシャーとは無縁だろうなと思う。


どうも、うちの奥さんは別に何かそういうことをぶーぶーいうようなタイプでは全くないのだけど、それでもこの「私ひとりで見ている期間」におかしなことがないように、みたいなことはどうしても意識してしまう。

お菓子を食べさせるにしても、ご飯にしても、YouTubeを見せるにしても。

まあ、じゃあそれを考えて何か完璧にやってるのかと言われれば、それはそんなことは全然なくて。

YouTubeは相変わらずよく見るし、お菓子を食べる頻度は確実に増えてるし、ご飯もなんか外食が多いし。

むしろ全然ダメなのだけど。

それはそれとして、だ。

これは「シングル」と「ワンオペ」の違いかもしれない、と思う。

見えない相手の視線を意識して変に自分を追い込んじゃう。

無駄にストイックでなければという意識ばかりが迫ってくる。

それで、無駄にがんばってイライラしたりして、結果的に子供に迷惑をかけてしまったり。

なかなかだ。

よくいう、子育てでうつになるのは子供のせいじゃなくて、配偶者のせいでなる、というやつ。

まあ、そもそもシングルだと仕事も子育ても全責任がひとりにかかってくるわけで、そのプレッシャーは質も量も比較にならないものだとは思うけど。


まあつまり、私は今日、外出先のショッピングセンターでいきなり腰を痛めてしまった。

何かきっかけがあったわけでもない。

とにかくいきなり痛くなった。

立って歩くことも、座っていることもできるのだけど、姿勢を変えるのがしんどい。

椅子から立ち上がるのもしんどい。

たいきをひたすら抱っこしていて腰を痛めた時期が以前もあったけど、あのころはまだたいきは多分10キロなかった。

今は15キロだ。


ショッピングセンターを出ると、小雨が降っていた。

たいきは当然「だっこ!」という。

ところがそれができない。

「ごめんね。だっこがいいよね。でもお父さん、腰が痛くて抱っこできないんだ。」

『だっこがいいよね』と共感の言葉をはさんだのは、先日の記事を読んだフォロワーさんから『もっと共感してみては』と指摘をもらった成果。

少しは反応が緩和された気がする。

しかし、まあ、わかってはくれない。

しばらくショッピングセンターの入り口で説得したり待ったりしたけど、全くだめ。

仕方なく私は雨のなかを歩きだした。


たいきは「まさか!」と思ったかもしれない。

「お父さんが抱っこしてくれないなんて!」と言わんばかり。

しばらくは私の後ろ姿を見て立ち尽くしていたけど、本当に抱っこしてくれないことがわかって、泣き叫びながら走ってきて私の足にしがみついた。

ずーっと

「だっこがいい!だっこして!だっこ!」

と泣きわめいている。

どうしようもない。

手を引いて歩くけど泣き止みはしない。

辛うじて引きずるよりはましな格好でついてくるだけ。


家についてもまだ

「だっこでおしょといく!」

と泣いている。

とりあえずなんとか抱っこはしたものの歩けるわけもなく。

たいきはそのまま外に行けと階段を指差すけど、抱っこのままでは階段を下りられる気もしない。

これは夕方だから眠たいのもあるなと思って、一旦ソファに下ろして、トイレと洗濯機を回すのを済ませて戻ると、案の定ソファで泣きつかれて眠っていた。


多分、私が記憶する限り、たいきに『だっこ!』と言われて抱っこしなかったのは初めてじゃないかな。

ちょっと待ってとか、あそこまで歩いてとか、今日は勘弁してとか、言ったことはある。

むしろしょっちゅう言ってるけど、何だかんだで抱っこしてしまう甘いお父さんだ。

そうやって抱っこしては

『抱っこさせてくれてありがとう』

と毎回言ってきたのだ。

たいきは驚いただろう。


いつまでも抱っこし続けられる訳じゃない。

抱っこさせてくれるうち、抱っこをせがんでくれるうちは、やっぱり抱っこしたい。

明日は抱っこできるだろうか。

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