「おかーしゃんがいい!」と泣きわめくたいき

日記

ゆるゆるお父さん遠足に参加した日曜日の夜。

つまり昨日の夜だ。

たいきとふたりで風呂にはいった。

興奮しているのか、なかなか遊びをやめない。

体は何とか洗ったけど、頭をあらわせてくれない。

「たいき、頭を洗おうよ」

といってもこっちを向きもしない。

「たいき~」

無視。

あっという間にイライラし始めるのが我ながら情けない。

とはいえたいきはあっちを向いて遊んでいるだけ。

黙っていればイライラしていることは伝わらない。

ひたすら待つ。


もちろん状況は変わらない。

「たいき、頭を洗おうよ」

「もうでる」

「頭洗わないと、頭かゆくなっちゃうよ」

「もうでる!」

「頭かゆくなるのイヤでしょう?頭洗わないと出られないよ」

「もうでたい!」

たいきは泣き出した。

泣き出したというか、わめき始めた。

「おふろでたい!おふろでたい!おふろでたい!おふろでたい!…」

出たいね、とか、頭洗うのイヤだね、とか言いながらどのぐらい待っただろう。

とにかく泣き止まない。

もういいかなとも思うけど、今日は汗まみれになった。

くさいのも痒いのも困るから折れるわけにも行かない。


抵抗するたいきをなんとかひざの上に寝かせて、頭をがんばって洗うと、たいきがシャンプーまみれの頭を自分の手でぐしゃぐしゃにして、その手でさらに涙を拭こうとする。

顔がシャンプーまみれ。

あー。

顔にシャワーを掛けるともっと泣くので、くまモンのタオルで拭いてやると、

「くまモンいや!くまモンいらない!」

といってさらに叫ぶ。

もう、どうにもならない。

とにかく手を押さえつけて頭を流してやる。

ずーっと泣きっぱなしの叫びっぱなし。

「おとーしゃん、や!おとーしゃん、あっちいって!はやくでたい!…」

風呂の中に大声が響く。

何のストレス解消法なのか、自分のお腹をかきむしる。

これ、近所の人が聞いたら児童相談所に通報されるんじゃないだろうか。


洗い終わってもなかなか落ち着かないまま二人で風呂を出て、リビングへ。

オムツをはかせようとするとまた泣き叫ぶ。

「おかーしゃんがいい!とーしゃんや!」

iPadのLINEを立ち上げて奥さんにビデオ通話のコール。

数秒後、お母さんの顔が大写しになる。

おお、これこそ21世紀だ、と思う。

お母さんの顔を見たたいき。

「お゛あ゛ーしゃんあ゛い゛い゛~」

この「あ」に「゛」というのを使って話題になったのは南国少年パプワくんの柴田亜美先生だった。

とかどうでもいいことを思い出す。


「おとうさんが無理に頭洗ったからね。たいちゃん嫌だったんだよね。お母さんがいいね。」

「お、おかーしゃんが、いい(泣)」

「お父さんがいけなかったんだよ。お母さん、お父さんだめだった。」

「そうなの!お父さん、だめじゃないの!たいちゃん大変だったね」

「おかーしゃん(泣)」

自分で自分を叱ってもらうように通訳するのはなかなか難しい。

しかしまあ、なんとか落ち着いた。

最後は笑顔でたくさんお話もできた。

20分弱のビデオ通話。

Wi-Fiと50Gに感謝だ。


ベッドに行くとご機嫌で遊び始めた。

楽しそうな様子を動画にとってお母さんたちに送る。

お父さんでほんとに大丈夫だろうか、と心配してるだろう。

とにかくたいきの笑顔を送らなきゃ。

ひとしきり遊んで、明かりをつけたらすぐに寝息を立て始めた。

私は私で、このことをブログに書こうと思ってスマホを握りしめたまま眠ってしまった。

お互い疲労困憊。

大変な一日だった。

今日は帰ってくるなり「おとーしゃんのおひざのうえでなんかみる!ここにしゅわって!」

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