『早く食べて』~子供のご飯のしつけについて

子育てを考える

子供ととごはんを食べていると、どうしても

『早く食べて』

といいたくなることがあって、悩んでる。

ときがある、というか、しょっちゅうそう思う。

しょっちゅう、というのは、毎回、とかじゃなくて、一回の食事のなかで何度も、ということだ。

東京ディズニーランド、ザ・ダイヤモンドホースシュー

朝、何時に出なくちゃいけなくて、とかはまあ、しかたない。

そういう、時間が限られているときのことはおいておく。

いま私が悩んでるのは、予定もなにもない休日の朝ごはんとか昼ごはんのとき。

残念ながら私はご飯を食べるのが滅法早い。

自動的に、たいきがご飯を食べるのを眺める時間が長くなる。


もうすぐ3歳というところまできて、もうさすがに食べ物をこねくりまわしたりつかんで投げたりすることはなくなった。

最近はYouTubeを見ながら食べるということもあんまりしないし、食卓からはテレビも見られない配置になってるのでテレビも見ない。

しかし、食べ物を眺めながら

『あー!これはなんだぁ?』

『あかいねぇ!』

『これは、はっぱ!』

なんてやってるのを見たり、挙げ句にスプーンについてるクマさんに話しかけたりしているのを見てると、つい

『いいからはやく食べて』

なんて言いたくなるのだ。

東京ディズニーランド、トゥモローランド・テラス

なんか多分、私も親から

『早く食べて』

『集中して食べなさい』

『しゃべってないで食べちゃって』

なんて言われたことがあるだろうし、小学校では給食を食べるときは黙って食べるなんてルールもあったりした。

ご飯を食べるときに無駄話をしない、遊ばない、早く食べる、なんていうのがしつけとして語られることも少なくないことも、

『早く食べて』

と私に言わせようとする原因だと思う。


しかし、だ。

早く食べてほしいのは多分、私の都合なのだ。

だって、もう食べ終わっちゃって暇だから。

はやく片付けて、洗濯機回して、一休みしたい。

あるいはデザートをはやく食べたいとか、お茶を飲みたいとか。

まあ、お茶くらいはたいきが食べてる横で飲めばいいのだけど。


はやくご飯を食べる、というのは別にマナーがいいわけではない。

ご飯に集中して食べるというのも、決してしつけとは関係ない。

何しろ、世の中で一番ちゃんとしたところで食べるご飯は、和食であれ洋食であれ中華であれ、二時間くらいかけて食べるのが普通なのだ。

食べてるものや食器について

『これはなんだろう』

『きれいだね』

『おいしいね』

『素敵なお皿だね』

なんて言い合ったり、その他のことについて歓談したり、うっかりすると歌を聞いたりショーを見たりしながら食べるのが、フォーマルな食事なのだ。

むしろ私なんか、食べるのが早すぎると苦言を頂いたこともあるくらい。

正しい食事は、多分、楽しくお話ししながら、食材ひとつひとつを鑑賞しつつ、時間をかけて食べるのだ。

そう思って見てみると

『これはなんだぁ?』

『あかいねぇ!』

『これは、はっぱ!』

なんていったり、スプーンに話しかけたりするのは正にそれ。

なんともフォーマルな食事スタイルだ。


と、まあ、こんなことを考えてでもいないと飽きちゃうくらい、子供がのんびり食べているのに付き合うのは暇なのだ。

という悩み。

いまのところ

『早く食べて』

なんてあんまり頻繁には言ってないと思う。

でも、ちょっとは言っちゃってる。

『早く食べなさい』

じゃないのが救いではあるけど。

早く食べてくれないかなぁと悩み、『早く食べて』なんて言っては『言っちゃいけないことだっただろうか』なんて悩むのだ。

東京ディズニーランド、ポリネシアンテラス・レストラン

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