奇跡の15分の使い道

日記

今朝は奇跡が起きた。

私が寝坊ぎみに目を覚ますと、たいきは奥さんが用意した朝ご飯をいつもより早いペースで食べていて、ほぼ食事は終了していた。

さらに、いつもより早めに始めた着替えの促しにもたいきがスムーズに応じ、あっという間にオムツも着替えも完了。

買って壁にかけたばかりの時計を見ると、いつもより15分近く余裕がある。

15分だ。

奇跡としか言いようがない。

15分はやく職場に行って何をするわけではないけど、とにかく朝の時間に余裕があるのはひどくうれしい。

コーヒースタンドなんかに寄ってちょっとしたブレイクくらいならできる時間だ。

心の中でガッツポーズをしながらたいきに

「よし!おでかけしよう!玄関に行って!」

と言うと、たいきは一目散に階段の方に駆け出した。


玄関について

「靴をはこうか」

と言うと、たいきが

「みにかーもってく!」

と言い出した。

ミニカーをカバンに忍ばせて行くのはいつものこと。

まあしかたない。

リビングに取りに行くか。

「いくつ持っていくの?」

「じぇんぶ!」

よし。

リビングに行くために階段を登ろうとするとたいきに止められた。

「おとーしゃん、しゃきにいっちゃだめよぅ!たいちゃん、じゅんで!」

自分で持ってきたいのか。

しかし大量のミニカーをたいきが運べるわけもない。

玄関においたカバンを持って階段に戻る。

たいきは一生懸命のぼっているところだ。


たいきはミニカーを両手一杯に抱えたもののカバンにはまだ入れたくないという。

しかたない。

玄関で詰めるか。

両手一杯の状態で階段を歩かせるのは嫌なので、とりあえず私がそれを受け取って玄関まで行く。

玄関マットの上にミニカーを置いて、いつもの登園バッグに入れるよう促すと、たいきが「いや!」と言って何か怒っている。

「りゅっく!」

うん。

なるほど。

ため息をつきたいのをこらえながら

「そうかぁ。リュックね。お父さん取ってくるから待っててね。」

と言うとたいきは両手にミニカーを抱えてうなずいた。

たいきのお出掛け用のリュックをリビングから持ってくる。

ミニカーをつめるのを手伝いたいのだけど、たいきはリュックをよこせという。

リュックを渡すと、おぼつかない手つきではあるけど、器用にリュックを開けて、ミニカーをひとつひとつつめはじめた。

「こぇわぁ、まちをきえーにするごみしゅーしゅーしゃ!」

「こぇわぁ、わゆいやちゅをちゅかまえるぱとかー!」

「こえわぁ、だんぼ!」

ディズニーのダンボのミニカーもあるのだ。

とにかく私が一言二言急かしたので多少は急いでくれながらも、最後までこれ。

もう、時間のアドバンテージはほとんどなくなった。


結局、通りかかった公園の前で「すべりだいがしたい」とか「すなあそびしたい」とかも言い出して、一応滑り台には上って、まだ怖いらしく滑るのをあきらめて階段を降りるというのを2回やって、砂遊びはあきらめてもらって、最後はたいきを抱っこして、時間ギリギリに駆け込むように登園。

まあ、奇跡の15分の分だけたいきの要望を聞けた、ということで。

最高の使い方ができたと思うことにする。

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