滑り台には成長に必要なものが全部つまっていた

日記

たいきはとにかく滑り台を普通に滑らない。

いや、普通にも滑るんだけど。

次から次に新しい遊び方を考える。

あきれちゃうくらい。

そして、それを見ていてふと思った。

滑り台は、たいきの成長に必要なものが全部つまってるんじゃないか、と。


とりあえず、たいきの今までの滑り台の遊び方を数えてみる。

(1)初滑り

たいきが滑り台を初めて滑ったのは一年くらい前。

初滑りは、オーソドックスな滑りかた、のはずだった。

しかし滑っている途中で体が反転してうつ伏せになり、そのまま出口から落下。

顔面を滑り台の出口に強打する痛い思い出となり、その後一年近く滑り台には近よりもしなかった。

(2)抱っこ滑り

年が明けた頃から「お父さんと滑る」ということを覚え、お父さんに抱っこされたまま滑るようになった。

紅の豚のフィオの何倍かわからないけど、見た目通り大きな私のおしりでも、滑り台はギリギリ滑れるのだ。

とにかく滑り台に近寄るようになったことは進歩だった。

(3)普通に滑る

奥さんの実家で、たいきは滑り台を普通に滑ることを覚えて帰ってきた。

しかも一人でだ。

実家では上までおばあちゃんやら大伯母さんやらがついてきてくれていたようだ。

これでようやく滑り台とたいきの失われた一年を取り戻し、関係は正常化した。

(4)途中で止まる

帰って来て一人で滑って、まず見せてくれたのはこれ。

滑り台の途中で止まってしまう。

「あえ?とまっちゃったねぇ」

などとおどけて見せるのもかわいい。

キャッキャいいながら滑り降りてきた。

(5)おさかなさん滑りで途中で止まる

なかなか器用なことに、たいきはすぐに、うつ伏せになって頭から滑ることを覚えた。

滑るというか、とかげが滑り台をおりてるみたいな感じ。

怖くはないらしい。

(6)高速滑り

普通に座って滑るのだけど、いきおいよく滑り降りる。

尻餅をついたりはしたけれど、すぐにちょうどいいスピードを身に付けた。

(7)高速おさかな滑り

調子にのったたいきは、おさかなすべりの格好で、スピードをだした。

スーパーマンみたいな格好で、とめる間もなく滑り降りて、そのまま地面にダイブ。

顔面を打ったらしい。

一度やったきり、二度とおさかなすべりもしようとしなくなった。

(8)後ろ向きに上る

階段を、後ろ向きに上る。

それだけのことなんだけど、すごい発見だったらしい。

ものすごく楽しそうにゲラゲラ笑いながら登っていった。

(9)お父さんの後ろから滑る

とりあえずお父さんに

「しゃきにしゅべって!」

といって滑らせる。

そして、その後ろから追いかけるように滑ってくる。

追突するのが楽しいらしい。

滑り台から落ちるんじゃないかと心配になるくらい、興奮して笑っている。

(10)お父さんから逃げて滑る

今度は

「おとうしゃんもきて!」

といって、たいきの後ろから私も滑り台に上らされる。

上ると、上で

「ここでまってて!きちゃだめよ!」

と言われる。

ダチョウ倶楽部の「絶対押すなよ!!」というあれだ。

「えー、お父さんも滑るよ!いくよ!」

というと

「きゃー!だめよ!」

と言いながらすごい勢いで滑り降りるので追いかけていくと、大笑いしながら走って逃げた。

追い付いて捕まえると

「もういっかい!」

しまった。と思ったときにはもう遅い。

定番の遊びのひとつになってしまった。

(11)アンパンマンを上らせる

回転を、アンパンマンを持って上る。

かとおもいきや、アンパンマンに階段を上らせている。

YouTuberさんが公園なんかでやっているあれのまねだ。

「アンパンマンものぼれゆねぇ。じょうじゅだねぇ。」

なんて、YouTuberの真似なんだか、私の真似なんだかわからないけどとにかくアンパンマンとおしゃべりしながら上る。

(12)アンパンマンを滑らせる

まあ、当然というか。

上ったアンパンマンは、一人で滑らされた。

たいきももちろん追いかける。

ちゃんと座らせて滑らせるのがなかなか面白い。

アンパンマンにはおさかな滑りはさせないらしい。

優しさなんだろうか。

(13)腹這い後ろ向きで滑る

おさかなさんすべりの、頭が上バージョン。

こんな格好をし始めた時点で、悪い予感しかしない。

というか、どうなるかはわかりきっていた。

もちろんこうなった。

泣きはしなかったけど、こっちに全力で走ってきた。

「どこか痛かった?顔は痛くない?」

「かおはいたくない。ぶっくいした。」

「ビックリしたねぇ。痛いところはないの?」

「おかな、いちゃかった」

「お腹痛かったのか!そりゃ大変だ。飛んで行けしようか?」

「だいじょうぶ」

大丈夫といいながら、この後は滑り台滑らなかった。

明日はどうなるだろう。


滑り台ひとつでよくもまあこれだけ楽しむもの。

子供は遊びの天才というけれど、本当だ。

まだまだなにか新しい遊びを思い付くのだろうか。

そして懲りもせずにまた痛い思いをしたりするのだろうか。

大怪我さえしなければ、それもいい。

模倣、創意工夫、冒険。

そして、成功と失敗。

子供の成長に必要なものが滑り台にはつまっているのだ。

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