たいきのお願いを断れない

お父さんであること, 日記

今日はカーテン屋さんが来て、発注通りじゃないものがいくつかあったりして、わざわざ課長さんが謝りに来たり、その調整やら交渉やら色々忙しかったのだけど、そんな中たいきが

「たいちゃん、こーえんいきたい!たいちゃん、こーえんいきたい!たいちゃん、こーえんいきたい!たいちゃん、こーえんいきたい!たいちゃん、こーえんいきたい!…」

と、言い出した。

とにかく壊れたレコードみたいに同じことを何度でも繰り返し続けるのがたいきの交渉スタイル。

泣いたりわめいたりすることがないわけじゃないけど、基本的にはそんな感じてもなく、とにかく同じことを繰り返す。

大体10回も言われるとしょうがないなと思って聞いてやってしまう。

甘いと言われるかもしれないけど、どうしようもない。

納期遅れをどうにかしようというわけでもなくただ頭を下げに来ていただけのポンコツのカーテン屋の課長さんを適当にあしらってたいきと公園に繰り出した。

ただのお詫びなんて何回も聞いたって、お互いいいことはなんにもない。

謝る方もめんどくさいだろうけど、聞く方もめんどくさいのだ。


最初はいつも通り砂場遊び。

100均で買った砂場遊びセットの砂型だのアイスのコーンみたいなおもちゃに砂を詰めては、食べるふりをしたりひっくり返したり。

私にも

「はいどーじょ、たびていーよ」

「かんぱーい、しよ」

などといいながら渡してくれたりする。

前はとにかく砂をいじったり詰めたりするばかりだったけど、「見立て」やコミュニケーションを絡めた遊び方が増えた。

保育園のクラスでも最近は二人三人で遊ぶことが増えているらしい。

二歳になったばかりの頃などは、保育園で見ていてもみんなめいめいに遊んでいて、それぞれ楽しそうではあるけどみんなバラバラだった。

成長してるんだなと思う。


たいきは相変わらず滑り台は滑れない。

一度滑って顔をぶつけて以来、とても慎重だ。

よく滑り台に上りはするのだけど、決して一人では滑ろうとしない。

それどころか、階段の一番上の段まで登って、その先のフロアになってるところには行かず、降りてきてしまうことの方が多い。

まあ、滑り台には一応、3歳以上と書いてあるから2才半のたいきには少し早いかもしれない。

しかし今日は少し違った。

一人で滑り台のてっぺんまで上ると、恐る恐るではあるけれど、滑り台の入り口のところに座って見せた。

まあ、滑りはしなかったけど。

そのあと

「おとーしゃんも!」

と呼ばれ、私も上まで登って、たいきを抱っこして滑らされた。

おしりが挟まってなかぬか滑らなかったけれど、ちゃんと下まで滑り降りて、たいきはご満悦だった。


それからたいきはブランコに向かった。

小学生とおぼしきお姉さんがかっこよくブランコにのっている。

「たいちゃんもしたい!」

そう言ってあいてるブランコにしがみつこうとする。

なかなか座面に上れない。

「自分で座りたいの?」

「たいちゃん、しゅわる!」

抱っこしてのったことはあるけれど、一人でのったことはない。

落ちるかなぁ。

また顔面ぶつけたり、後頭部を打ったりして、ブランコまで怖くなったりしないだろうか。

しかしまあ、したいというのを止めたくはない。

落ちたら落ちたでいい。

おっかなびっくり後ろから抱っこして座らせる。

急いで手をつるにつかまらせて、手を離してみる。

少し足をぶらぶらさせて、それから、たいきは一人で上手にブランコからおりた。

「上手におりたね!すご!」

誉められたたいきは誇らしげだ。

親の心配なんて下らないものだ。

ちゃんと降りられるじゃないか。

何度かのって、背中もほんの少し押してやったら、楽しそうに笑った。


公園にいきたいでも、抱っこしてほしいでも、お風呂に一緒に入りたいでも、とにかく断れない。

あと何回

「だっこ」

なんて言ってくれるだろうか。

そう思うとついつい抱っこしてしまう。

奥さんも、つわりが終わってからは同じ気持ちが強くなっているらしい。

重たいおなかを抱えてたいきをだっこはできないけど、

「おかーしゃんと、おふりょ、はおりたい!」

なんていわれると、少々お疲れ気味の日でも

「しかたないなぉ」

なんていいながら、一緒に風呂にはいってくれる。


かわいいわがままには、できる限り応えたい。

聞いてあげた分だけ、たいきの自己肯定感は強まるのかも知れない。

まあ、関係ないかもしれないけど。

いいのだ。

いつまでも子供でいてくれるわけではない。

今しかできないことを、今やるのは大切なことだ。

鉄棒にぶらぶら。これも私は初めて見た。色々なことができるようになるのだ。

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