雨の日、どきどき

日記

雨降りの送り迎えは憂鬱だ。

転んでも走ってもびしょびしょになる。

抱っこしても歩かせてもびしょびしょになる。

歩いてほしいところで歩いてくれるとも限らないし、抱っこしたいところで抱っこさせてくれるとも限らない。

雨が降ってるというだけで、布団から出ずに現実逃避していたいような気持ちになるのはやむを得ないと思う。


たいきはそんなことはお構いなしだ。

雨ガッパを着せるのには苦労したけれど、着たら着たでごきげん。

小雨のなかを元気よく駆け出した。

歩道を右に行ったり左に行ったり、立ち止まったり忙しい。

とにかく目につく水溜まりに片っ端から飛び込んでいくのだ。

「がおー!きょーゆうだじょー!がおー!」

なんて言いながら水溜まりに突っ込む。

と、勢い余って靴が脱げてしまった。

靴下のまま踏ん張ったので、靴下はびしょびしょだろう。

しょうがないからそこからは抱っこしていく。

帰りは帰りで、元気が止まらない。

雨ガッパをすっぽりかぶっているから、車の音も聞こえにくいし、私の声も聞こえにくいだろうし、とにかく神経を使う。

手を繋ぎたいけどなかなかそうもいかない。

転んだら転んだでしかたないことにして、とにかく車だけ気を付けて右顧左眄しながら歩く。

なんだか、車を1台1台見るたびに

「きょーゆーだよ!」

「ごみめしゃうるしゅ!」

「ごまごましげいしゃうりゅしゅ!」

「しゅてごもなしゃうりゅしゅ!」

「てぃやのしゃうりゅしゅ!」

なんていっていた。

黒い止まってる車を指差して

「あのなかにきょーゆーのたまご、はいってゆよ!」

等とも言い出す。

なんだか楽しそうで、憂鬱な気分は吹き飛んでしまった。

ティラノサウルス以外はさっぱりわからないけど、保育園で恐竜の図鑑のようなものをよく見るらしい。

恐竜が大好きなのだ。


ようやく抱っこさせてくれてほっとする。

重いのは重いけど、車の心配をしながら神経をすり減らして歩くよりはやっぱり大分楽だ。

抱っこしながら歩いていて、おかあさんといっしょの「あめのひどきどき」を歌い出したら、

「うたっちゃだめ!ぴっちぴっちちゃっぷちゃぷして!」

と言われてしまった。

仕方なく歌を変える。

ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷ

とおさんが蛇の目でお迎え嬉しいな

ぴっちぴっちちゃっぷちゃっぷ

らんらんらん…♪

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