保育園の運営委員よもやま話

日記

保育園の運営委員も2年目。

今日が2年目最後の委員会だった。

色々お話をうかがえたので備忘的に。


主任さんが一人いたのだけど、現在育休中で、後任はどうなってるのかなと思ったら、後任は置いていないらしい。

復帰後の組織がややこしくなるのでおかないとのこと。

かわりに唯一看護士資格をもつ先生が主任のような役割を果たす部分もあるとのこと。

スタッフが多いから園長先生は大変だろうと思うけど、なかなかベテランなので何とかなってるんだろうか。

しかし、主任になった直後に産休に入った先生の席を開けて待ってる姿勢には共感を覚える。

この主任さんはたいきの同級生のママでもあり、早く元気な顔が見たい。


スタッフの半数がパートさんなんだけど、なんと驚いたことにほぼ全員保育士の資格保有者らしい。

しかも、一度も求人広告を出すこと無く10名以上のパートさんが口コミで採用できているとのこと。

保育士不足はどこにいったんだろう。

正社員さん達は若い方が多く、意欲的に業務を行う中で、ベテランのパートさんがしっかりフォローしていて、とてもいい環境になっている。


去年に続いて、今年も先生が一人休職されている。

子供達の命を預かる仕事で、できる限り怪我ひとつ無く、事故ひとつ無く子供を帰さなければならないというミッションの下、九時間の拘束時間中は気が休まる暇は一切無く、精神的にも大変な仕事だとは、園長先生のお話。

なるほど。

大変な仕事だなぁと改めて認識。

しかし別の角度から見れば、一般的な会社の休職率は大体5%程度なので、その平均値と変わらない率ではある。

会社や園長先生の努力によって、よい職場環境を作れているということなのだろう。


保育とは別に、地域の親御さんに対する悩み相談も受け付けているらしい。

いくつかの保育園を断られたという障害児のお母さんから、悩み相談を受けたとのこと。

園によって方針があるのかもしれないが、この園は医療的なサポートが必要なければ、障害児でも受け入れるらしい。

障害児とは違うけれど、園児の中には外国人も何人かいる。

障害児や外国人の子供達について、こういう言い方をするのは良くないかもしれないけれど、子供たちにとってもこんな幼少期から多様性の高い環境にいることは本当に素晴らしいことだと思う。

もちろん、社会としても積極的に受け入れ、むしろ手厚くサポートすべきところだ。

是非そのお子さんが、同じ園に入ってくれたらと思う。

別の方の相談では、ゼロ歳から預けたいのだけど、親だのママ友だのから「かわいそう」的なことを言われて悩んでいるというお話もあったらしい。

うちも義母はそんなことを口走ってはいたから、まあ、良くある話なんだと思う。

ママさんとしては、ぶっちゃけ個人的にどう思います?ということを聞きたかったらしい。

先生は、プロが預かることにはそれなりの価値があり、小さいうちから色々なお友だちや大人と関わることにも価値があると考えているとお話しされたとのこと。

その通りと思う。

実際、私が国の公表してるデータから試算したときは、家庭での事故死率と幼稚園保育園の事故死率を比べたら、どう低く見積もっても家庭の方が10倍くらい高かった。

プロが見るというのは、当然安全なのだ。

うちの子は今のところ一人っ子だけど、保育園ではお兄さんやお姉さんに遊んでもらったり、お節介を焼かれたりして、色々学びにもなっていると思う。

家庭で育てることにも価値はあるに違いないけど、保育園にも高い価値があると、私は思う。


園児の親でも、ノイローゼ気味になっているような親がいると、声をかけて話を聞いてあげたりということをしているらしい。

相談されればもちろん話は聞くけれど、相談されなくても声をかけたりするとうかがって驚いた。

そんなことがわかるのですねと尋ねると

「それはもちろんわかりますよ!一目でわかります!」

と、即答だった。

そういうものか。

もちろん私は声をかけられたことはない。


不審者侵入時の対策、自然災害時の対策、救急救命が必要なときの対応についての訓練なんかもやっているらしい。

やっているのが当たり前なのかもしれないけど、改めて、頭が下がる。

子供達の命を預かる仕事ですから、と、園長先生はさらりとおっしゃる。

この先生達に預けて何かあったら、これはもうどこに預けようが自分たちで見ていようが、同じことだろう。


虐待の発見講習みたいなこともやっているらしい。

体にアザや火傷のあとがないか、昼御飯を異常な意欲で食べていないか、体重が極度に少ないことはないか等だ。

子供を預り、守り、育てるのだという意識の高さ。

誰よりもまず、子供の方を向いたサービスなのだ。

保育園が無償化して、より公共性が高くなる(親が金を払う客ではなくなる)ことで、こういった側面はより強化されるのかもしれない。


一年目は立候補者が私以外一人もいなくて、すんなり運営委員に就任した。

二年目は一人立候補がいたのだけど、園の方針なのか市の指導なのか、運営委員が二人必要ということで私は再任した。

来年度はどうだろう。

帆かにやりたいひとがいれば、もちろん変わって差し上げたいけれど、他に誰もいないのであれば、私としては来年もやりたいと思っている。

大切な我が子を預けている保育園が、少しでもよくなることに貢献できるなら、こんなに素晴らしいことはない。

たいきのパパをtwitterでフォローする