たいきと歩く方が抱っこより早い

日記

大体いつも同じ時間に家を出て、同じ時間に保育園につく。

抱っこして歩くスピードはいつもあまり変わらないから当然だ。

最近はたいきが歩くと言うことがあるので少し早めに出るようにしている。


今日は家から出て階段を降りるところでたいきが自分であるきたいと言い出した。

正直、階段を降りるのは抱っこにさせてもらいたい。

時間がかかるし見ていてこわい。

しかし、誰に似たのか、たいきはとにかく言い出したら聞かない。

しょうがない。

たいきが落ちないように5段くりい下に先に降りなきゃいけない。

たいきの横を通りすぎて2、3段下りると、たいきが

「かってにいっちゃだめ!」

と言った。

そうか。

保育園で階段を勝手に下りようとするとこんな風に言われるのかなと想像して、ちょっと笑ってしまった。


たいきは結局一度も抱っこをせがまず、保育園までの道のりを全部歩いた。

保育園につくと、いつもより3分ほど早かった。

よく考えたら、先日も同じようなことがあった。

そのときはあまり気にしていなかったのだけど、どうやら私が抱っこして行くより、たいきと二人で歩いた方が早いと言うことらしい。


寝かしつけのときに例によってバックハウス演奏のベートーヴェンのピアノソナタ「熱情」をかけていたら、たいきが歩く布団に横になったままプレーヤーを指差して

「これは?」

と聞いてきた。

ベートーヴェンだよと答えると、ベートーヴェンはいやだと言う。

「じゃあ、何がいいの?」

「…ばっは」

やれやれ。

レコードを変えてほしいということらしい。

今までバッハといって聞かせてきたのは無伴奏チェロ組曲だけど、今日は何となくそういう気分じゃない。

シャルランという録音技師が自ら起こしたレーベルの超絶に澄みわたるオルガンが聞きたかったのだけど、棚をあさってもすぐ見つからなかったので、しかたなくカール・リヒターの演奏盤を引っ張り出す。

有名な「トッカータとフーガ ニ短調」が流れ出す。いわゆる「鼻から牛乳」のあれだ。

ちがう!といわれるかなと思ったけど、意外にもたいきはおとなしく聞いていて、2分とたたないうちに寝息をたて始めた。

どこまでわかっているのか。

まあ、バッハと言われてバッハを流したわけなのではあるけれど。

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