家事育児を完璧にやろうとする奥さんはがんばりすぎなのか

夫であること

家事育児をがんばりすぎる奥さん、というのがいるらしい。

もちろん性別逆もあるだろうけど、あんまり見たことがないので、とりあえず、がんばりすぎる奥さんの話、ということにしておく。

男性が

「うちの奥さんは全部完璧にやろうとしてストレスをためて爆発してる。もっと手を抜けばいいのにと思う。多少散らかってようが気にしないのに。」

なんてツイートしたりしてるのは、まあ、よく見ると言っていい部類の話。

女性の方も

「家事育児を完璧にやろうとしてどうしても夫にイライラしてしまう。もっと手を抜ければいいのかもしれないけど、それができない私が悪いと思う。」

なんていうツイートも、よく見たりする。

奥さんは頑張りすぎてるんだろうか。

私はそうじゃないんじゃないかと思う。

理由は二つある。


だって、

「きれいな部屋に住みたい」

「整った家に暮らしたい」

というのはそんなに変な願望ではない。

家事というのはつまり、家をきれいにしておく作業のことだ。

うちなんか普段は大分散らかってるからよくわかるけど、やっぱり散らかってるとなんだかんだ気分はよくないし、気が滅入るところもある。

きれいに整理整頓されて、清潔に掃除が行き届いた部屋に住むというのは、精神的にはいいことだ。

自分にとっても、子供にとっても、旦那さんにとっても気持ちのいいことだと思う。

もちろん、自分のためという部分もあるだろう。

でも家族が、特に子供が気分よく、機嫌よく過ごせるように、家事を滞りなくやっておきたいというのは、完璧主義とか潔癖みたいなものとは違うと思う。


それに、家事をためても、どうせいつかやらなきゃいけないのだ。

それも、どうせやるのは自分だ、

家事というのは大体生活で出た汚れとか埃とか、そういうものがつきもので、ほっておくとそういうものはどんどんこびりついたりして洗うのが大変になっていく。

ものをひとつ片付けるのは簡単でも、たくさんのものが散らかると、その分類やら段取りやらにも時間がかかるようになる。

もちろん、埃っぽい空気になったり変な臭いがしたりというような具体的な害も出てきたりする。

結局、ちょこちょこやっておいた方が、トータルでは労力は少ないのだ。

ついでにいえば、整理整頓ができないビジネスマンが「ものを探す」ということに仕事の時間の多くを割いているというのはよく知られていることで、整理整頓されている方が生活でも仕事でも楽なのだ。

結局、家事をサボって雑然とした部屋で生活する方が、実は大変だったりするわけだ。


多分、普段から家事をやっている人はこういうことが身に染みてわかっているので、一番楽なやり方として、毎日、掃除洗濯家事親父をやっている。

ただ、そのことを自覚はしてなかったりするので冒頭のような反省のような言葉も出てきたりしてしまうんだと思う。

一番楽なやり方をやろうと思っているのに、それに夫が協力せず、「毎日やらなくていいよ」なんて、むしろ大変になるようなことを言う。

でもなんとなく「たしかにそうできれば楽になる気がするのに、どうして私は手が抜けないんだろう」なんて思ってたりする。

でもそれは、そういうことではないんだとワタシは思うのだ。

多分、そういう人たちは、家事をサボった方がめんどくさいことになったりするし、あるいは、自分が落ち込んだりイライラしたりすることを知っているだけなのだ。


別に、毎日ちゃんとするのが絶対いいなんていうつもりはない。

もちろん家事をためといた方が気が楽という人だっているのは事実だ。

うちにはそういう大人が二人もいるから、それは間違いない。

でも、綺麗にしておきたいという気持ちには理由があって、それは良くない理由でもなければ、問題のある性格みたいな話とも違うのではないか、ということ。

せめて、ちゃんとやってる自分を、奥さんを、責めるようなことがないようにしてほしい。

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