Twitter上での人探しに協力してはいけない理由

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Twitterでたまに「妻を探してます!」みたいなツイートが流れてくることがある。

これは、絶対にリツイートしてはいけないと思っておいた方がいい。

その理由をまとめておく。


Twitterで人探ししているアカウントがストーカーの場合がある

人探しをしているアカウントがただのストーカーの場合がある。

例えば名前だけ知ってる大学の同級生の片想いの相手の顔写真をこっそりとって「東京で独り暮らしをする妹が突然いなくなりました!○○大学の何回生の○○です!」なんてツイートする。

それを見た人が「事件に巻き込まれたんじゃないか」なんていう想像をして、正義感からリツイートするかもしれない。

誰かが「これって○○でバイトしてるあの子ですか?」「○○駅に住んでるあの子ですか?」なんてリプライする。

これで、この子のすむ最寄り駅とバイト先の情報が入手できた。

とりあえず「そうです!」とかなんとか返事をしておけば、もっと色々情報が手に入るかもしれない。

この手のツイートはたった数時間で10000RTくらいされるのは珍しくない。

10000RTされると、ツイートのPVは数10万PVくらいにもなる。

本人にばれる前に、あるいは、アカウントがバンされる前にかなりの情報が手に入るかもしれない。

Twitterではないけど、Yahoo!知恵袋を利用して個人情報を集めたあげく殺人に至った事件としては「逗子ストーカー殺人事件」が有名だ。


Twitterで探されている人は家族や恋人から逃げ出した人かもしれない

大体、DVやモラハラは、加害者にはその自覚がない。

だから、下手をすると本人は逃げ出しただけなのに、パートナーは相手が行方不明になった!と本気で心配して騒ぎ出すこともある。

もちろん、自覚があって逃げ出されたことに腹をたてて、草の根分けても探し出すという気持ちでやることもあるだろう。

いずれにせよ、こういう人たちは、相手の個人情報をタレ流すことなどお構いなしだったりもする。

そして、自分が正しいと信じさせるような嘘をつくことには異常に長けている。

どっちであっても非常にたちが悪い。


警察は人探しに協力しない

警察が人探しに協力するのは、いなくなったのが中学生以下の子供とか、認知症の人とか、あきらかに事件に巻き込まれているとか、そういう場合。

基本的には警察は、法律上、人がいなくなるのは「民事」だと考えることになっている。

民事というのはここでは、家族の問題、ということ。

法律でそう決めるくらい、家族から逃げ出す人というのは昔から多いのだ。


行方不明は珍しくない

2000年以降で、何人くらいの人が行方不明になっているか。

数100人?

数1000人?

数万人と言ったら驚くだろうか。

答えは、約150万人。

大体、一年に警察に届けられる行方不明届けの件数は毎年8万件ある。

(警察庁資料)

そして、そのうちの半数は20歳~60歳。

残りの半分が未成年と高齢者だ。

ちなみに認知症の行方不明者は年間1.5万人程度。

(警察庁資料)

ざっくり言えば、健康な大人が毎年40000人くらい行方不明届けを出されているのだ。

1日100人だ。

もちろん事件であれば痛ましいに違いないけど、単に家族から逃げ出した人がたくさんいることは想像に難くない。

そして、それを知っている誰かが、上述の法律を作ったのだ。


丁度一年前、年端もいかない子供(確か5歳くらいだった)が行方不明になってTwitterでも話題になり、残念ながら一ヶ月後に遺体で発見された事件があった。

多くの人がTwitterでも拡散したし、私もそれに協力した一人だったが、残念ながらみんなの思いは届かなかった。

もう一人、同じように行方不明になって話題になった2歳の子がいたけど、この子はスーパーボランティアのおじいちゃんに発見された。

Twitterで話題にしていい、協力していいケースの線引きは難しいところもあるけど、力になれるものならもちろん私だって力になりたい。

犬猫だの落とし物だのがTwitterで見つかったとか見つからないとかいうような話もあるから、Twitterにはそれなりの力があるのは間違いない。

しかし、善意を悪用する人もいる。

善意が人を殺すこともあるのだ。

正しい使い方を一人一人がちゃんと認識して使うことが、とても大切なのだ。

うちの子もそろそろほんとに目が離せない

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