簡単な家事を「大変だ」という奥さんに寄り添う方法

夫であること

Twitterの質問箱にこんな質問を頂いた。

背景があんまり書いてないのでよくわからないけど。

パートナーが「こんな家事をやっていて大変だ」という話をしていて、自分としてはそんなの簡単じゃんと思ってる。

ただ、それを言うのはなんか違うと思っていて、どういう風に共感を表明すればいいのか、という質問のようだ。


簡単だと思うなら自分がやればいい。

たいして難しい話じゃない。

仮に自分は仕事をしていて、相手は主婦/主夫だとしても、だ。

まあ、大変だったと言ってるくらいだから掃除と洗い物くらいは済んでるとして、とりあえず、

「そうか、今日は大変だったね。おつかれさま。今のうちにできることはやっとくよ」

と言って、明日の朝昼晩の食事のしたくでもしよう。

もちろん使った調理器具は全部洗ってシンクに何もない状態にするところまでやる。

そうしておかないと、「シンクは明日の夜やるから放っておいて」と言っても、その「大変だ」というパートナーは明日の日中にそこを片付けようとするだろう。


それから、今日着た服が明日の洗濯物としてたまっているはずだから、これもやっつけてしまう。

すぐに洗濯機を回して干してもいいし、昼に干したいというこだわりがどちらかにあるなら翌朝干しても言いいい。

大抵、洗濯機にはタイマー機能もついているだろうから、壁が薄くて近所迷惑だというなら、朝洗濯が終わるようにセットしておけばいい。

本来は、明日の朝、今夜使った夜具や寝巻きも一緒に洗うのかもしれない。

それは明日の夜やればいい。

明日の夜からは通常運転だ。

大事なのは、今日、今、この場から家事のサイクルを変えてしまうことだ。

そのために一回余計に洗濯機を回すことになるけど、そのための電気代水道代なんて知れている。

大したコストじゃないはずだ。


掃除も夜やるのか朝やるのか、壁の厚さと子供の眠りの深さによるだろうけど、とにかくやる。

そして、明日買ってこなきゃいけないものを調べる。

まあ大体トイレットペーパーとかシャンプーとか石鹸とか、あとは調味料の類いとか、そういうものが切れそうなら買ってくるけど、これは毎日のことではない。

あとは、料理し終わった状態の冷蔵庫を見て、残りの食材に何を足せば明後日のご飯が三食用意できるか考えて、明日の帰宅時にスーパーで買ってくるものを書き出してしまう。

これはこの日だけのパフォーマンスで、明後日からは冷蔵庫の中身を覚えていて、スーパーでそれを思い出しながら何を作ろうか考えればいい。


あとは、明日がなんかのゴミの日ならゴミだしの準備とか、子供が保育園だの幼稚園だのに行くなら登園準備とか、トイレやら風呂やらの掃除とかあるのかもしれない。

細々したことは書けばきりがないけど、とりあえず、「ここまでやれば明日は子供の世話以外にやることはないだろう」と思えるところまでやってしまおう。

そしてもちろん「ここまでやっちゃったら貴方はいらないね」などと言わずに「これからは毎日こうするから、貴方は昼間子供のことに集中してください」と言う。

翌日か、数日後には相手もやっぱりなんだかんだと家事を少しはやりはじめてしまうだろうけど、それはそれでいい。

でも、あなたにとっては簡単でも、相手にとっては大変なことをやってくれてるのかもしれないから、やってくれたことに夜気づいたら、感謝くらいはしたらいいと思う。


まあ、確かに、子供が寝てておとなしくしてる夜中や早朝なら、そんなに大変じゃないかもしれない。

私は家事は大変だと思うのでこんな風にはできない。

あくまで「家事は簡単」と言える人に向けた解決法なので、誰でもできることだとは思わないでほしい。

あなたは優秀だと私は思う。

もちろん、シングルの人はこれと同じようなことをやってるのかもしれないけど、軽々とやってるわけじゃない人も多いんじゃないか。

こうやってやってることは自慢してもいいし、誇りに思ってもいいと思う。

そのうち、というかすぐにでも、相手も家事をやりたいと言い出したり、何かやりだしたりするかもしれないけど、その時は、相手にとって負担じゃない程度のことを渡してあげてください。