奥さんへの愛情の伝わるエピソード

お父さんであること

奥さんへの愛情が伝わってくるエピソードが聞きたいです、という素敵な質問を頂いた。

しかしまあ、残念なことに考えても考えてもなにも思い付かない。

半日考えて、辛うじて、先週奥さんの足のマッサージをしたことをツイートしたのだけど、これも、なんか、「やってあげた」みたいに取られたらやだなぁと思って消しかけた。


私の勘違いでなければ、夫婦仲はとてもいい方だと思う。

お互いに思いやって、相手が少しでも楽になるように考えるし行動する。

毎日、子供のこともその他のこともよく会話する。

片方が家事をしてればもう一人がたいきを見る。

仕事のスケジュールを共有しあって、残業や飲み会があるときはお互いに調整する。

どっちも仕事が忙しくて押し付け会うみたいなことは今まで一度もない。

お互いの趣味も尊重しあって、なるべく趣味の時間が確保できるようにしあってると思う。


具体的に書けば色々あるけど、結局私は、奥さんがやってくれたと気づいてることには全部感謝してるし、私がやっていることは全部当たり前だからやってるんだと思う。

それは、愛情なんでしょうと言われればそうなのかもしれないし、否定する要素は一個もない。

でも、愛してるからやってあげてるとか、そういう感じのことではない。

むしろさせてもらってるんだと思う。

そして、いつも、私からの行動が足りない、もっと何かできることがあるはずなのに、と残念に思っている。

何かしてもらう度に、またこんなにしてもらってしまった、ありがたいなぁと感謝の気持ちで一杯になる。


なのでまあ、私はいつも幸せだ。

奥さんも幸せだといいなぁと思うけど、もっともっと幸せになってほしい。

美女と野獣の野獣が「Are you happy here with me?」と、超恐る恐るベルに聞くシーンがあって、私はそのシーンを見ると胸が締め付けられる気持ちになる。

私はまだ奥さんにそれを聞けていない。

私はあの野獣よりもはるかに臆病なんだと思う。

いまその答えがyesだとしても、私が望むyesは、もっともっとずっと向こう側にある。

「Are you happy here with me?」

と私が聞けるようになるまで、奥さんにはもう少し待っていてほしいと思う。