おもちゃを玄関におかないこと

日記

昨夜はたいきが何度も咳で起きた。

たいきはお母さんと寝てて、私は別室で寝てるんだけど、声は聞こえる。

奥さんもここ数日風邪っぴき。

1時間と開けずに何度も起こされるのが体にいいわけはない。

1時半ごろ、見かねて奥さんの寝室へ。

一度たいきを私の布団に運んだのだけど、気づいたたいきは大号泣。

仕方なく奥さんのベッドに戻してやって、おっぱいで寝たところを見計らって、今度は奥さんに私の布団に移動してもらった。

その後も時々ケホケホしてはなんとかそのまま寝るを繰り返したものの、4時半頃大きな咳で起きてしまった。

なんとか寝かせようと撫でてみたり

「お母さんは風邪引いてて辛いみたいだから寝かしてあげて」

と言ってみたり。

前はこれで納得してくれたこともあるんだけど、今日はダメ。

まあ、自分も咳で辛いところだしなぁ。

ベッドに座り込んだたいきは私が手を伸ばしたり話しかけたりする度に大号泣。

「おかーしゃん~!」

「とーしゃん、だめよ!」

「しゃわらないで!」

「 や!」

といって、普段高すぎて降りられないベッドからすごい勢いで自分で降りて、

「おかーしゃあ~ん!」

と泣き叫びながら奥さんの寝てる方に走っていってしまった。

残念だけどこれは止められないなぁ。

止めてもいいし、しばらく泣けば寝ると思うけど、喉を痛めてるたいきに長時間泣き叫ばせるのは良策ではない。

奥さん、ごめん。


朝になるとたいきは私の布団に来て、べったりくっついてくれた。

昨夜の拒絶ぶりが全く嘘のよう。

えへへ、といって腕枕にへばりつく。

やれやれ。

もう少し夜中もなんとかなるように、もう一度考え直さなければ。


それなりにご機嫌な中、朝ごはんは本人のリクエストでツナマヨパン。

パンに自分でスプーンひとすくいだけツナマヨをのせて、あとはお父さんにやってくれと言う。

「たくしゃん!」

というリクエストなので、大袈裟に「ほら!うわ!いっぱいのっちゃったね~」なんて言いながらのせてやる。

一昨日の朝ごはんのツナマヨパンは、綺麗にパンにのったツナマヨだけ食べて、口の回りをマヨネーズまみれにしてた。

今日はどういう風の吹き回しか、自分でパンをふたつに折ってサンドイッチにして、耳まで綺麗にペロリと食べてしまった。

月曜日は保育園の持ち物が少し多いから、YouTubeを見ながらごはんを食べてくれてる間に急いで準備。

食べ終わったたいきに水を飲ませて、おむつを変えて、着替えさせて。

ハングルの女の子の動画を見ながら、大きな抵抗やトラブルはないまま着々と準備は進んでいく。

全部終わって、さあ、出掛けるからiPadを閉じて!というと珍しくそのままアプリを止めてくれた。

たいきはそのまま玄関に向かう。


よし。

なんかしらんがラッキーだ。

急いでジャケットを羽織っていると、玄関からたいきの声が聞こえた。

「もういっかい!」

ん???

もう一回って、なにが?

もう一回なんて、この、急いで出たい時間に、あんまり聞きたいセリフではない。

玄関に行くと、たいきが砂場遊びのおもちゃを、ふくろごと抱えている。

昨日たいきと一緒に買いにいって、そのまま公園に持っていって遊んだやつだ。

「もういっかい!!!」

「おしゅなあしょび!したい!」

よほど楽しかったんだなぁ。

と一瞬思ったけど、それどころではない。

ミニカーくらいなら登園バッグに一緒にしまって持っていくとかできるけど、これは置いていってもらうしかない。

「ごめんね、今日はこれは持っていけないんだ。砂遊び、楽しかったね。また今度砂遊びしようね。」

今度、はいまいち通じないんだった。

あわてて言い直す。

「あとで。」

理解はしたものの、到底納得はしていない顔のたいきからおもちゃをとりあげて、急いで抱っこして、外に出た。

しばらくなにか言っていたけど、車やカラスを見つけてなんとかご機嫌もなおった。

保育園の入り口のところで、

「しまあじ!しまあじみたい!」

と言い出して、一瞬途方にくれたけど、保育園の入り口の前のに咲く花。

「しまあじ」はこれだった。

かわいらしいひまわりに少しさわって、無事登園終了。

帰ったら、砂遊びおもちゃのしまい場所を考えよう。