中田敦彦さんの記事に感動した話

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【日経デュアル】

中田敦彦 方針変更!「良い夫」やめました

まあ、一言で言って、中田敦彦さんはすごくがんばったと思う。

仕事を減らして収入をあげて。

その空いた時間で奥さんからの要望を全部聞いて、家事育児を手伝ってた。

奥さんからは気軽にいろんなことを頼まれるようになって、「俺!完璧じゃん!」と思ってた。


つらいなぁ。

中田敦彦さん。

あなたはすごいと思う。

なかなかできることじゃない。

称賛されていい。


大体、ダメな父親というのは3つのパターンにわかれる。

・ひまなのに家事育児をしない

・忙しくて家事育児ができない

・家事育児はするけど当事者意識がない

中田敦彦さんに足りなかったものはなんなのか。

中田敦彦さんは、当事者意識もあった。

自分で考えてもいた。

そして、行動もした。

そういう意味では上の3つの類型には当てはまらない気がする。

当てはまらない気がするんだけど、記事1ページ目のこのコメント

 家にいる時間が増えたことで、妻も家事や育児をシェアしやすくなったようでした。「ちょっと長女と出かけてくるから下の子を見ていてね」とか、「○○がないから、そこのスーパーで買ってきてくれる?」とか、声をかけられることが増えていました。「すごいよ、オレ!」「妻からのニーズにすべて応えられる状況が完成した」「完全な勝利だ!」と自信満々でした。

これを読んだだけで、ずれてる、と感じてしまうのだ。


これを読むと、中田敦彦さんは家事育児のマネジメントは奥さんに丸投げしていた、という印象がぬぐえない。

別記事にも書いたけど、家事育児を含めた仕事全般で大変なのは、あくまでマネジメントであって作業ではない。

いや、多分中田敦彦さんはこう言われてもピンと来ないだろうな。

「俺はちゃんと考えてた」

っていうと思う。

いや、それくらい主体的に家事育児に取り組んでいたんじゃないかと思えるくらい、この記事の他のところから感じる彼の姿勢は前向きだ。

でも、だ。

それでも、あえていう。

妻のニーズに答えるのは、パートナーとして家事や育児をやっているとは言えない。

それは、作業員として奥さんの隣にいるだけなんだ。

それは、日々の奥さんの作業を減らしはしても、あなたへのパートナーとしての信頼感を醸成しはしない。

「言われたことしかしない人」と思われていたのではないかと感じてしまう。

一方的なブログで揚げ足をとるような言い方をするのは心苦しいけど、それがこの「妻からのニーズにすべて応えられる状況が完成した」という言葉からありありと感じられてしまうのだ。


まあ、こんな個人ブログを中田敦彦さんが読むこともないだろう。

だけど、あえて、もうひとつ言いたい。

中田敦彦さん、あなたは素晴らしい。

あなたが今までしてきたこと、仕事のこと、家庭のことは、やっぱりなまなかにできることではない。

家族のことを思ってきた気持ちも本物だと思うし、一生懸命考えて行動してきたことも素晴らしい。

そして、何より私が感動したのは、中田敦彦さんが奥さんの求めに応じてカウンセリングを自ら受けたことだ。

中田敦彦さんの立場になれば、これだけ仕事も変えて、収入も増やして、日々奥さんのために家事育児をして、挙げ句に「お前はおかしいから病院行け」と言われたわけだ。

悔しくて涙のひとつも出たって全く不思議はない言いぐさだ。

奥歯を噛み締めて怒りをこらえたことだろう。

それでも、自分のプライドのためもあるかもしれないけど、奥さんのためにカウンセリングを受けに行ったわけだ。

ムダにプライドが高いために奥さんの意見も聞かないし変わろうともしない人もいる。

でも、中田敦彦さんは誇り高いがゆえに奥さんの言葉に耳を傾けたのだ。

こんなことを言われてもなお、自分が成長する機会を失わなかった。

彼ほどの成功者が、だ。

なかなかできることではない。

その誇り高さで、改めて理想的な夫を、理想的な父親をもう一度目指してほしいと思ってしまう。

中田敦彦さんにしかできないレベルの、完璧な男に、彼ならなれるのではないかと、期待してしまうのは酷だろうか。

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