たいきが自分でほぼ完璧にサンダルをはいた

日記

お迎えに行くといつもたいきと一緒に最後まで保育園に残っているメンバーの中に、ひとり同い年の男の子がいる。

マッシュルームカットで日本人離れした顔立ちで、なんだか若かりし日のリンゴ・スターみたいな雰囲気。

たいきを迎えに行くと、たいきは一心不乱に遊んでいてこちらに気づかないことも多い。

昨日もたいきはブロックで作った車を走らせるのに忙しく、私の顔をちらっと見てすぐに遊びに戻った。

かわりにこのリンゴ君が絵本をもって私のところに飛んできた。

「こえ、よむ」

先生はちょっとさみしがり屋さんの3才の女の子の相手をしてくれてて、たいきはひとり遊びに夢中。

まあ、とりあえず一回絵本読むか。

「いいよ、一緒に読もう!」

絵本を開いてやる。

ページは自分でめくりたいはずなのであんまり余計なことはしない。

リンゴ君が動物の写真が写っている絵本をめくっていく。

「うわ、ライオンさんだねえ」

「こあいね!」

「これは何かな?」

「ぱんだ!」

よくしゃべるようになったなぁ。

何しろこの子とも0才の頃からの付き合いだ。

おしまいまでくると

「もういっかい!」

たいきはまだ遊んでるし、いいよ。

半分くらいまで読んだところでリンゴ君が絵本を閉じた。

「おーしーまい!どーも、あいとーごじゃいました!」

と言ってピョコンと頭を下げる。

うわぁ。

リンゴ君にお礼を言われちゃった。

初めてだ。

とっさになんて返そうか悩んでしまう。

「うん、リンゴ君、絵本一緒に読んでくれてありがとう」

と言って頭を撫でてやると、うれしそうににっこり笑って絵本を持って本棚に片付けに行った。


今朝はたいきがどうしても自分でサンダルをはきたいという。

もう涼しいから靴にしたいんだけどなぁ。

今日は着替えだのご飯だのに時間がかかったので、かなりギリギリ。

まあ、抱っこして早足でいけば間に合う時間ではある。

私が靴を履いている間にたいきも自分で履き始めた。

なんだかおぼつかない手つきだけど、それでもなんとか、ちゃんと自分で履いてしまった。

うん。

左右逆だ。

さぞ履きにくかっただろう。

でもいい。

こんなに全部ひとりでやれたのは初めてのことだ。

サンダルの左右を直すことよりも、誇らしげな笑顔をほめることの方が100倍大事に決まってる。

どうせ保育園まで、今日は一歩も歩きはしないのだ。


道すがら、大好きなゴミ収集車を見た。

たいきは興奮して、指差したり手を広げたりしながら

「ごみしゅーしゅーしゃ!」

を連呼する。

ゴミ収集車を追いかけたいというたいきをなんとかなだめて、バイバイ。

ゴミ収集車が見えなくなってからも興奮冷めやらぬ様子。

「みじゅいろ、ごみしゅーしゅーしゃ、いたねえ!」

お、おお。

形容詞がついたぞ。

驚いてたいきの顔を見ると鼻の下がカピカピの鼻水まみれ。

あー。

そういえば朝、出がけはバタバタしすぎてたいきの顔をよく見てなかった。

保育園についたらまず鼻水ふいてやらなきゃ。

先週からのせきもまだ少し残ってる。

ここのところ鼻水は出てなかったけど、出てきちゃったか。

ちょうど、薬は今朝のんだので終わってしまった。

あした午前中にまた小児科いくかなぁ。

公園に行って砂遊びがしたいというたいきをなだめながらそんなことを考えているうちに、なんとか時間通り保育園に到着した。


ここから更に、他の教室に寄り道してお店屋さんごっこを始めたり、手洗いうがいをするのをいやがったり、オムツのついかストックを自分でしまいたがったり、もちろん最後はバイバイをいやがったり色々あったけどまぁ、この辺は大体いつものことなので割愛する。

さ、今日もがんばろう。

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