たいきはインターフォンを見つめていた

日記

保育園に迎えに行って、一緒にスーパーに行って、お菓子を買って。

ずーっと抱っこ。

道中、珍しく

「おかーしゃんは?」

と聞かれた。

お母さんは今日は帰りが遅いらしいよ。

まだうちにはいないんだ。

「いや!おかーしゃん、いる!」

大体いつもは、家に帰るとお母さんいるんだけど。

昨日はお母さんの帰りは少し遅かった。

それで、今日もいないんじゃないかと思ったのかな。

家の前について、鍵を取り出すとたいきが必死でそれを取り上げ、地面に投げた。

お母さんがいるときはチャイムを鳴らす。

私が鍵を開けるときはお母さんがいない。

ちゃんと分かってるんだなぁ。

「ぴんぽん、する」

チャイムに指を伸ばすので、鳴らさせてやる。

インターフォンを見つめる顔が不安一杯。

待っても返事はない。

そりゃそうだ。

鍵を拾ってドアを開ける。

「あけるの、いや!」

と言うけど仕方ない。

私が開けなければお母さんが出てくるというものでもない。

ドアを開けて中にはいる。

たいきは抱っこされたまま暴れて靴を脱ぐのをいやがった。

お母さんを迎えにいきたいらしい。

とはいえ、お母さんが帰ってくるのは2時間後。

迎えに行くわけにもいかない。

しかたなくたいきを抱えたまま靴を脱がせて家に上がった。


なんとかお菓子で機嫌を持ち直してお風呂にも入った。

服を着せようとしたらまた

「いや!」

と言って服を抱き締める。

お母さんに着せてもらいたいらしい。

つとめて明るく、楽しくお願いして、なんとか機嫌よく服を着てもらった。

裸んぼで待たせるわけにもいかないもんね。


お母さんのおっぱいを吸って、安心して眠りについた。

手を握ると暖かい。

ベートーヴェンのピアノコンチェルトに混じって、たいきの寝息が聞こえる。

ずいぶん大きくなったなぁと思う。

たいきが寝てると生きてるのか心配になって鼻の近くに耳を寄せたり、胸をさわって鼓動を確認したりしてたのに。

しっかりした寝息が頼もしい。

今日も一杯頑張ったね。

いい夢を見られますように。

おへそ出てるぞ。

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