初めての滑り台は痛そうだった

日記

午後になって、たいきは

「おしょと、でたい」

と言い出した。

すっかり涼しくなったので長袖を着せてお散歩に出た。

「しゅなあしょび、したい!」

公園にいきたいということか。

たいきがこんなにはっきりと公園にいきたがったのは初めてかなぁ。

今まではお散歩と言えば目的地はスーパーだった。

公園までは10分弱。

たいきは、途中で枯れかかった猫じゃらしを引き抜いて振り回したりしながら、その道のりをしっかり自分の足であるいた。


公園につくとまずはまっすぐ砂場に。

ずいぶん枯れ葉が落ちている。

何か、その中から気に入ったものを選んでは水場にもっていって一生懸命洗う遊びをはじめた。

一枚洗っては砂場の方に持っていって、一ヶ所に置いている。

何が楽しいのかわからないけど、とにかく夢中で何枚も何枚も洗う。

長袖の服が濡れないかちょっと心配しながら見ていたけど、上手に濡れないようにしている。

蛇口も開ける方はできないけど、閉める方はすぐに出来るようになった。

広い公園にはたくさんの親子連れがいて、思い思いに遊んでいる。

水場を使う人ももちろん他にもいて、他の子が使っているときは、少し離れたところに立って

「じゅんばん!」

と言って待っている。

ケンカにでもなったらと思って目は離さないが、なるべく近くにもいないように眺めていたけれど、なんのトラブルも起きなかった。


それからたいきは滑り台に向かった。

ひとりで階段を上っていく。

前回来たときは一緒に上って欲しいと言われて一緒に上ったりもした。

今回は無言で左右の手すりをつかんで、振り向きもせずにしっかりした足取りで上っていく。

落っこちやしないかと不安になるけど、まあ、落ちて死ぬ高さでもないだろう。

上まで上ると、また同じ道を降りてきた。

まだ滑る方には行かないらしい。

何度も階段を上り降りしていると、3才くらいの男の子が近づいてきた。

「たいき、どうぞって。順番ね。」

たいきはちゃんと道を譲った。

男の子はすごい勢いで上っていって、滑り台を上手に滑り降りた。

しばらくたいきは眺めていた。


何度も男の子は滑り降りる。

と、たいきもまた階段を上りはじめた。

明らかに表情が違う。

覇気がある。

おや、これは滑ってみるつもりだな、と一見してわかった。

一番上まで上ると、躊躇しながらもたいきは滑り台の方に座った。

そうだ。

そのまま滑るのだ。

義実家に動画を送ろうと思ってスマホを向ける。

しばらく、戸惑っているようだったけど、躊躇っているというよりは滑りかたがわからないようだった。

手も口も出さずに見ていると、とうとう滑り降りてきた。

滑り降りながらあっというまに姿勢を崩して、一番下についたときにはうつ伏せになっている。

止める間もなく、地面にそのまま落ちて、滑り台に顔をぶつけてしまった。

なるほど。

一番したで待っていてやらなきゃいけなかったか。

反省しつつ、たいきを抱き上げた。


次に公園にいくときには滑り台の練習になるだろうか。

そろそろ砂場遊びの道具も買ってやらなきゃいけない。

ボール遊びにも興味がありそうだった。

また次に公園に行く前に色々揃えておこう。

今度の週末が楽しみだ。

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