ゴミ収集車には返しきれない恩がある

日記

朝、少し遅めに起きたたいき。

とりあえず牛乳が飲みたいというので哺乳瓶で牛乳を暖めてやる。

100ccで、1000w 25秒くらい。

ぬるめだけどまぁこんなもん。

それを、おかあさんといっしょを見ながらご機嫌で飲んでる間に少しこちらの支度をして、たいきのところに今日のお着替えを持って戻る。

膝の上で赤ちゃんみたいに寝っ転がって飲ませてほしいというので、しばらくそうしてガラピコぷー。

ほのかにかおるうんちの臭い。

「うんち出てるねぇ」

「…おむつ、や!」

うむ。

今朝も苦戦の予感。

そのまま飲み続け、半分残してごちそうさま。

「しゅーまい!」

シュウマイを暖めて戻ると、用意した服が散乱してる。

投げたのだ。


うー。

お着替え、嫌なのか。

それともこの服が嫌なのか。

とりあえずシュウマイを渡して他の服を取りに行く。

たくさん並べて選ばせれば、トラブルにならないことも多い。

シュウマイを食べ終わった。

今日持っていくオムツの名前付けスタンプも終わったし、登園バッグの中身ももう揃ってる。

私の着替えもすんだ。

さて、そろそろだ。

ぶんばぼーんのテンションのうちに着替えたい。


「たいきくん、お着替えしようか」

「おきがえ、や」

「おむつもかえないと」

「おむちゅ、や」

「おしりいたくなっちゃうよ?」

「おむちゅ、や!」

少し声が大きく、高くなる。

方向を少し変えないと。

「そっかぁ。オムツいやだねえ。」

「ん」

「おとうさんとおでかけだよ?」

「おでかけ、や」

「おさんぽ、好きでしょ?」

「おさんぽ、や!」

「先生もお友だちも、みんな待ってるよ」

「あるばいと!」

これはiPadのこと。YouTubeが見たいらしい。

「保育園行くから、iPadはあとで」

「ん゛ん゛~~!!」

「おでか…」

「おでかけ!いやあ~ア!」

声が裏返った。

「公園…」

「あるばいと!」

うー。

もう一度方向転換。

「今日ゴミの日だから、ゴミだすの手伝ってほしいなぁ」

「ごみ!や!!!」

これもだめか。


「…収集車にも会えると思うよ?」

「!」

「収集車」

「しゅーしゅーしゃ!」

「収集車すきだね?」

たいきが身を乗り出して服をつかんだ。

「しゅーしゅーしゃ」

「よーし。収集車に会いに行こう」

「ん」

もはや会話する気もなく、膝にのってきて、早く服を着せろという。

いないいないばあももう後半。

なんとか笑顔のままお着替えができた。


そとに出て、角を曲がると、果たしてそこに真っ青な車体のゴミ収集車がいた。

「おおー!しゅーしゅーしゃ、いた!」

たいきが歓声をあげる。

しばらく立ち止まって収集車に見いる。

清掃員のおじさんは、忙しい中たいきに手を振ってくれた。

「しゅーしゅーしゃ、ばいばーい!」

見えなくなるまで見送って、また歩きだす。

今日はなんとかご機嫌で登園できた。

朝から泣かせるのはやっぱり嫌だ。

体力もものすごくつかう。

ゴミ収集車、いつまでこの蜜月が続くかわからないけど、とにかく今日は本当に助かった。

たいきの朝の笑顔は、本当に価千金。

またひとつ、返しきれない恩ができた。

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