たいきが色々しゃべる
最近感動したたいき語録
かじぇ、ちゅよいね~
確かに風が強かった。
もう目に見えないものを認識できるのか。
すごい。
強風に顔を背けながら、たいきは嬉しそうに何度も何度も「かじぇ、つよいね~」と言った。
うれしくてわたしも何度も「風、強いね~」と返した。
とーふごはん、たびぇた
お風呂場での会話。
「今日は保育園でごはん食べたの?」
の質問にたいきが答えた。
まだ、うんとしか言えないかと思った。
まさか何を食べたか、過去形まで使って答えよるとは…
たいきが、保育園でのことを話してくれたのは初めてだから今日は保育園での出来事報告記念日。
もうそろそろ現在進行形とか、過去完了進行形とか使い始めるんじゃなかろうか。
えーびーしー、や
これは奥さんが言われた。
うちには『えいごであそぼ』の『音のでるABC絵本』というのがあって、それでよく例のABCの歌を聞いている。
最近はたいきも大分覚えてきて、歌ったりもしてる。
で、うちの奥さんは自分が英語がペラペラでネイティブみたいにきれいな発音なのをいいことに、時々英語で話しかけたりしてる。
そのときも多分、お風呂の時間だから一緒に入ろう!かなんかを英語でいっていたのだ。
そんな中でたいきがいきなりいったのがこれ。
『えーびーしー、や!』
たいきはお母さんが話してるのがあの歌と同種のものであると認識していたのだ!
こりゃびっくりよ。
そのうちうちの子もアウフヘーベンとか言い出すんだろうか。
形而上学的なアーキテクチャにおけるパラダイムシフトだ!とか言い出しちゃったりするんだろうか。
うーむ。
なかなか他の子よりも立っちもあんよも遅くてちょっと心配だったりしたのもどこへやら。
そんなことをいきなり言い出されても困る。
毎日言葉が増え、長くなり、話すことの範囲も遠くのものや見えないものや過去のことまで、どんどん広がっていく。
もう少しゆっくりでもいいんだぞ。
急ぐことはない、と父は思うのだ。

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