お父さんであること

子供にスマホを見せることについて

老人の類いに「子供にスマホで動画を見せるなんて」という向きが多い。

テレビというのは、垂れ流される情報というか、映像をひたすら眺めるだけのものだった。

まあ、それでも有益な情報もあるし、子供向け番組なんかは良くできていて、子供は番組を見ながら歌ったり踊ったりもする。

それはそれでいいと思う。


しかし、あるいは、さらに、かもしれないが、スマホで動画を見るというのはそれとは全然違うのだ。

最初は確かにスマホをぼんやりと眺めているだけだった。

いつしか歌ったり踊ったりを一緒にするようにもなった。

そして、10分ほどの動画が終わると次の動画が始まるのだけれど、そのときに自分の好きなものを選ぶことができることに、子供は気づく。

見たくないものや、すでに見たものは飛ばしてくれといったりする。

同じ種類の(例えばアンパンマンの)動画を探してくれといいはじめる。

いつの間にか自分で見たい動画を探したり選んだりもしている。

多分、検索のために文字を入力してることもそろそろ理解している。

うちの子は、気に入ったものは何度も見たりするので、2分から5分ほどの歌をいくつもそらんじている。

なにしろ親の方も同じものを毎日見せられているから、毎日親も一緒に歌う。

YouTubeなしでも、一緒に歌ったりする。


この先では、検索したりコメントしたりして、コメント欄に英語のコメントがあればそれにも興味を持ったりするだろう。

あるいは、自分で撮影して編集してアップするなんてことも次のステップとして簡単にできる。

そこから色々な人との交流も始まるかもしれない。


テレビをディスる気は別にないけれど、スマホで動画を見せるというのは、この、世界の人とノンバーバルなコミュニケーションをとることの入り口だし、動画を見ることや選ぶこと自体がひとつのコミュニケーションなのだ。

テレビと違って、好き嫌いを言える相手だから、自然と親とのコミュニケーションにもつながる。

そのことを踏まえて、あらためて「スマホで動画を見せるのはよくない」のか考えてほしい。よくないなどと言ってる人には、とりあえずYouTubeで気に入った動画を探してみてほしい。

そして自分でも発信してみたらいい。

この、小さな画面は、世界への入り口なのだ。

わざわざとざす理由はない。

お父さんのお膝の上で動画に夢中

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